音楽むすび | 2007年7月11日発売

えっ、こんなカワイイ娘が!?　と思わず本人の公式サイト探しちゃうくらいの美貌なんですが、デビュー・アルバムだけあって、実に若々しいというか、初々しい歌声を聴かせてくれてます。歌い上げ系のジャズよりも、小粋なボッサやポップス寄りの曲に持ち味が出てるかも。

英語、ポルトガル語を使い分け、ジャズのエッセンスを取り入れたジャパニーズ・ボッサの歌姫、小泉ニロのデビュー・アルバム。おなじみの曲を中心にアコースティック系のシンプルなブラジリアン・サウンドに彼女のゆったりとした歌声が心地よく響く。

「世界ウルルン滞在記“ルネサンス”」の主題歌とエンディングがこの1枚に！主題歌『一期一会』、エンディングには『昔から雨が降ってくる』。 番組のテーマでもある、「旅」とそこにある「新しい出会い」と「別れ」をテーマに、前向きな『一期一会』と、優しいメロディが印象的なバラード『昔から雨が降ってくる』との対比が、そのテーマをより鮮やかに浮き立たせます。

ROCK ROOM RECORDS初となるオムニバス盤。1枚の中に22バンドの楽曲を収録していることでもわかるように、大半の楽曲が1〜2分台のファストコア系。どのバンドも勢い満載な攻めの姿勢でぶつかっていくだけに、ライヴ感覚で楽しめるのが嬉しい。