2007年7月発売
ジビエ・ド・マリ 2ジビエ・ド・マリ 2
女優/歌手として幅広く活躍する夏木マリの2007年7月発表のアルバム。ブルーハーツのカヴァー「リンダ リンダ」などを収録。情感あふれる独特の世界が展開されている。
おばけカタログ'07おばけカタログ'07
てっきり泡沫企画か、覆面バンド(有名バンドの別プロジェクト)だと思っていたら、本物の被りもの系妖怪バンドだった。各地のショッピング・モールなどで子供にバカ受けだそう。コンセプトはもちろん、曲や演奏もしっかりしており、この手のバンドの基本を抑えている。
Catch the Various Catchy Cavaca compiled by RyoheiCatch the Various Catchy Cavaca compiled by Ryohei
m-floとのコラボでも話題のシンガー、Ryohei初のカヴァー・アルバム。LAVAやJazztronikらハウス系のクリエイターがトラックを担当し、彼のヴォーカルをジャジィなサウンドで包み込んでいる。
こころうたこころうた
笹子重治、フェビアン・レザ・パネはじめ、最良のメンバーに支えられた、極上の一枚。リバーヴ加工を排した生成りの音が、木綿のように心地よい。気負いなく、けれど真摯で、染み込むようにこころを満たす歌。楽曲の色合いすら越えて、何もかもがサリー色に染まっている。★
男唄〜昭和讃歩〜男唄〜昭和讃歩〜
往年の関西ブルース・シーンの名物男二人の共演盤は、裕次郎や旭、渥美清など、昭和の名曲のカヴァー集。編曲によっては、小島麻由美は自前の作品で試みてきた世界に通じる。こぶしを回しまくる木村に対して、近藤が案外引き気味なのがまた、好対照。
テラテラ
J-POPクラシックスを歌唱力の高いシンガーがカヴァーするのがブームとなっているが、これもそんな一枚。彼女と同郷の、中島みゆき、松山千春、安全地帯、ドリカムなど北海道出身のアーティストの名曲を取り上げている。特にGLAYのカヴァー「HOWEVER」がいい。