2007年7月発売
フィンランド出身のハード・ロック・バンド、チュリサスの2作目。北方人の南下の旅を題材にした壮大なストーリーが、ドラマティックな展開と相まっていかにもそれらしく、そのスケール感に魅せられる。東欧、地中海の民俗音楽も取り込んだ構築力も秀逸!★
元ハロウィンのドラマー、ウリ・カッシュ率いるメロディック・メタル・バンド、ライド・ザ・スカイの1stアルバム。安定感抜群の分厚く刺激的なサウンドが披露されている。
アーテンションのギタリスト、ロジャー・スタフルバッハのソロ・プロジェクトの1stアルバム。ロジャーの変幻自在なギター・プレイが炸裂し、テクニシャンばかりを揃えたゲスト陣との巧みな掛け合いが楽しめる。
フィンランドのメロディック・デス・メタル・バンド、ノーサーの2007年7月発表のミニ・アルバム。ドラマティックなメロディとブルータルなサウンドの幸福な邂逅がなされている。
ギリシャ出身のパワー・メタル・バンド、エメラルド・サンのデビュー・アルバム。ハロウィンなどを想起させる、典型的なメロディック・パワー・メタルが見事に継承されている。
『ALTERNATIVE PRESS』誌で2006年の“今年注目のアーティスト・ベスト100”にも選ばれたウェザー・ボックス。骨太なヴォーカルと演奏で、聴く者を押さえつけるような迫力を感じさせる。新人らしからぬ貫禄と高いテンション、そして実力を持ったバンドだ。
LAZYのミッシェルとしてのデビューから30年を記念した影山ヒロノブのソロ・アルバム。桑名正博のカヴァーである「夜の海」以外、すべての楽器を本人が担当した完全なソロ。歌いたいことを思う存分に歌っている姿が心地よい。そして40半ばとは思えない“若さ”がまぶしい。
2人組ポップ・ユニット、HARVARDのベスト・アルバム。所属するESCALATOR RECORDSの主宰者、仲真史により厳選されたエヴァーグリーンなトラックの数々が楽しめる。新曲「Purple Roses」も収録。