2007年7月発売
5人組バンド、ONE OK ROCKの2ndシングル。夢を諦めない大切さを歌った、同世代の心を揺さぶるメッセージ・ソング。アレンジャーに平出悟を迎え、ポップなミクスチャー・サウンドを完成させている。
代表曲「ハートに火をつけて」の全米No.1ヒット、そしてデビューから40周年を記念したミックス・ベスト・アルバム。現代ならではのリミックス技が光る作品で、従来の音源との違いを聴き比べるのも楽しい。
ダウスのヴァイオリンは安定した技巧による正攻法の演奏で、細部もクリア。狂気よりも愉悦の演奏を聴かせる。OEKは鈍重さに陥ることなく敏捷さと豊かな響きを同居させており見事だ。「オブリビオン」での気怠げなムードもよく演出されている。ヴィヴァルディも秀演。
クールでセクシーなヒップホップ/R&Bナンバーを集めた企画コンピのワーナーミュージック編。Ne-Yoやファーギー、リアーナをはじめ、人気アーティストの代表曲が満載だ。
“真夏の夜のラブ・アフェア”をテーマにした、妖しくてセクシー、もちろんガッツリと踊れる2007年第1弾シングル。ラテンのフレイヴァーをさりげなく取り入れたトラック・メイクのなかで、セクシーな美女との情事へとなだれこんでいくシーンを描き出すフロウが舞う。
元ミッドタウンのフロントマン、ゲイブ・サポータによるソロ・プロジェクトの日本デビュー・アルバム。多彩なゲストを迎え、80年代ディスコ風のサウンドが構築されている。映画『スネーク・フライト』の主題歌「ブリング・イット」などを収録。
フォール・アウト・ボーイやパニック!アット・ザ・ディスコらと共に今日的エモー・シーンを支えるシカゴの5人組のアルバム。メランコリックなメロディを情緒的に聴かせるオーソドックスなスタイルだが、演奏そのものは骨太。浮ついてなくて好感が持てる。
2003年にインディ・レーベルから発表された1stアルバム。耳なじみの良いメロディと疾走感のあるギターが、爽快なエモコア・パンクを作り上げている。CD-EXTRAには、「グランド・セフト・オータム〜」などのミュージック・ビデオを収録。
リヴァプール出身三人組の「キル・ザ・ダイレクター」をフィーチャーしたミニ・アルバム。元気印のギター・ポップはいかにも新人さんらしい小気味良さが真骨頂。デモ・トラックや「キル・ザ・ダイレクター」を含むクリップ2曲も収録。フジ・ロック2007参加という栄誉を授かった彼らの魅力をお手軽に楽しめる内容だ。
情熱のラテン・ビートにのせてトータス松本の哀愁のヴォーカルが炸裂する「両方 For You」、“アリナミン”のCMでもおなじみ、メロディアスで沁みる応援歌として疲れている人の心を潤す「泣けてくる」のダブルA面。「花さかフィーバー」はBONNIE PINK、越智志帆(Superfly)がコーラス参加した話題曲。
スウェーデンのプロデュース・チーム“Burning Chicken”との共同プロデュースによる9枚目のフル・アルバム。男性的ともいえる力強いビートを軸にしたロック・サウンドのなかで切なくもきらびやかなメロディが舞う。いつになくポジティヴなリリックも、きわめて魅力的。