2007年9月12日発売
『美しき日本の面影』に続く、さだまさしのオリジナル・アルバム。映画化されて大ヒットを記録した自身による小説『眉山』の舞台版の主題歌などを収録。ささやくような彼独特のヴォーカルが胸に染み入る。
5曲入りミニ・アルバム。自身が作詞した4曲は、現在22歳の女性の揺れる気持ちや18歳の頃を振り返って前に進もうと決意する気持ちを歌った。5曲目にユーミンの名曲「ノーサイド」をアップ・テンポの軽快なボサ・ノヴァ風にカヴァー。秋にふさわしい感傷的な仕上がり。
ハードでグルーヴィな5人組による、約2年ぶりのミニ・アルバム。新境地に踏み込んだ「ビリビリサマビー。」、前身のミッシング・ティアーを想起させる「Morning Star」など、集大成的な内容。「EVAN ROCK」には多数のゲストを迎えて熱狂の盛り上がり。オリジナル・ラインナップとしては最後の音源。★
デビュー10周年記念として制作された26枚目のシングル。徳永英明作曲による麗しいメロディにSatomiによるふたりで未来へ進もうという詞が映えるバラード・クラシックスだ。「涙,ひとひら」は光一主演のドラマ『スシ王子!』主題歌のラテン調ダンス・チューン。
4人組ロック・バンド、BUGの通算6枚目となるアルバム。コンスタントなライヴ活動や作品のリリースを積み重ねてきた彼らの実力が存分に発揮された、重厚なロック・サウンドを聴かせてくれる。
人気コミック『クローズ』をもとにする映画『クローズZERO』の挿入歌を収録したシングル。原作者・高橋ヒロシからのラヴコールを受けて書き下ろされた2曲に加え、コミックに捧げられた楽曲も楽しめる。
谷山が高校1年生になったばかりの72年4月に発売したデビューLPに貴重な音源を足したCD。作詞作曲はもちろんのこと当時から編曲も多数手がけていたことに驚くが、凛とした歌声にもっと驚く。オリジナルLPの解説のほか、2007年執筆の谷山のライナー付き。
シンガポール出身の女性シンガー・ソングライター、コリン・メイの3作目。ピアノの弾き語りを中心に据えたシンプルな作りながら、そのハスキー・ヴォイスを湛えた歌唱力に引き込まれる。高音のかすれ感から低音域の深み、質感、情感、どれも捨てがたい。★
安田貴広の歌う、深夜番組『素晴らしい世界』のテーマ曲「スバラシイセカイ」。本作には、同楽曲の番組ヴァージョンやアコースティック・ヴァージョンなど、多彩な形で収録。ほかにも福原美穂の歌など、番組ファンの耳に馴染んだ曲も収録。