2007年9月19日発売
LA生まれの日本人、楽曲の創作のみならず、楽器の演奏、アレンジまでこなす自作自演アーティストのデビュー・シングル。全曲ポップで、はじけている。ヴォーカルは少し朴訥な感じだが、その飾らなさがかえって自然で、素直に耳に入ってくる。
名古屋出身の人気ラッパー、AK-69の10作目のソロ・シングル。DJ Dopeman、GRAND BEATZ、RIMAZIといった名古屋の盟友たちが作成したトラックにのせて、ハードなラップを披露。ラップと歌を同居させる試みも見事だ。
落語家・柳家小三治の2001年9月録音のライヴ盤。美味でありながら独特の異臭を放つドリアンの話から、古典落語「備前徳利」へと繋げていく。彼ならではの話術の妙を堪能できる。
“新感覚ピアニスト”との触れ込みに肩すかしを喰わせる、正統派タイプの演奏。とはいえ、音楽にカドを立てず、無駄な力みも感じさせない流麗さは、別な意味で印象に残る。クラシック的である以上に、世代的な個性を意識したスタイリッシュな演奏といえそう。
映画関連の曲をパンクにアレンジするシリーズの第2弾。リサ・ローブ作品「ステイ」をポップにカヴァー、しかもその作者本人が参加するなど、ゴージャスな企画だ。アレンジも楽しめるし、ほかにも多くのゲストが参加しているので、付加価値もたっぷり。
日本全国を精力的にツアーし続けているメロディック・パンク・バンドのファースト・フル・アルバム。CDを聴いているだけで熱くなるようなエネルギッシュな演奏とキャッチーなメロディが印象的で、海外のバンドのようなサウンドの一体感も心地好い。
熱い熱いラテン・ミュージックのリミックス。ノリと情熱、そしてリズムが弾けあふれかえり、とってもセクシーな感じ。さすがラテンといった楽曲なのだが、どこか理論整然としており、リミックス、つまりトランスっぽい感じが見事にマッチしているのが面白い。
クラブ新宿CODEで活躍するDJたちが、人気アニメ・ソングを高速トランスでカヴァーした企画コンピレーション。原曲は『涼宮ハルヒの憂鬱』や『らき☆すた』でおなじみの楽曲など、ヒット・チャートをにぎわした人気曲ばかりだ。