2007年9月5日発売
ラブ・ソング・ベストが、イコール名曲集になってしまうのが、ほんとにCharaらしい。嬉しくなる。あまい幸せな気持ちを綴った“A Sweet Love Song Collection”と、ほろ苦い気持ちを綴った“A Bitter Love Song Collection”の2枚組。どちらも甘く切ない楽曲のオンパレード。
約1年半ぶりとなる3rdアルバム。ヒット・シングル「アグレッシ部」や「くればいいのに feat.草野マサムネ from SPITZ」などを収録。ネクスト・レベルに到達した会心作だ。
40〜50年代のジャズをベースにしたサウンド・メイク、猥雑と洗練の境界線を行き来する歌世界によって独自の音楽性を確立している小島麻由美の2枚目のベスト・アルバム。2000年代ジャズを牽引する菊地成孔がホーン・アレンジを手がけた「甘い恋」など19曲を収録。
サード・シングル。「君に出会った日から」は本人が主演するLaLaTVで放映中の『宮〜ラブ・イン・パレス』の日本語ヴァージョンのイメージ・ソング。軽快なブラコン・テイストの楽曲。爽やかイメージのジョンフンらしく、カヴァーも含め、全曲を通してメロディアスで美しい楽曲だ。
テンポの速いビッグバンド・チューンを中心に集めた企画コンピの第2弾。バラードなどを合間に挟むことで高速ナンバーが際立った印象だ。メイナード・ファーガソンやバディ・リッチら、本作も一流どころの音源ばかりだ。
R.ケリーとの共演でも知られるラッパー、T-PAINの2ndアルバム。得意のヴォコーダーが随所で精彩を放っている。ヤング・ジョクやエイコンら豪華なゲスト陣との掛け合いも聴きどころ。
元La'cryma Christi、元PIERROTのメンバーらによるユニットのデビュー・アルバム。色あせない曲を追求した結果、彼らが生み出したのはラブ・レターの音楽版。優しさと温かさにあふれ、ポップなキラめきを全体にちりばめる。自然体で音を楽しむメンバーも見える。
約10年ぶりのオリジナル・フル・アルバム。80年代だのサブカルだの余計なことは語るまい。再録された3、14曲目は言うにおよばず、名曲がビッシリ詰まった力作を心ゆくまま楽しめばいい。カラフルな演奏もよいが、それをリードするオーケンの歌力にあらためて感動!★
2007年に活動を再開。デビューから数えて19年目というベテラン・バンドの再会シングル。“仲直り”をテーマに据えているように、自らの境遇をネタにしていくところが筋少らしさ。ドラマティックな展開を多数盛り込んだハード・エッジな楽曲に、らしい味を覚えた。