2007年9月5日発売
テンポの速いビッグバンド・チューンを中心に集めた企画コンピの第2弾。バラードなどを合間に挟むことで高速ナンバーが際立った印象だ。メイナード・ファーガソンやバディ・リッチら、本作も一流どころの音源ばかりだ。
R.ケリーとの共演でも知られるラッパー、T-PAINの2ndアルバム。得意のヴォコーダーが随所で精彩を放っている。ヤング・ジョクやエイコンら豪華なゲスト陣との掛け合いも聴きどころ。
元La'cryma Christi、元PIERROTのメンバーらによるユニットのデビュー・アルバム。色あせない曲を追求した結果、彼らが生み出したのはラブ・レターの音楽版。優しさと温かさにあふれ、ポップなキラめきを全体にちりばめる。自然体で音を楽しむメンバーも見える。
約10年ぶりのオリジナル・フル・アルバム。80年代だのサブカルだの余計なことは語るまい。再録された3、14曲目は言うにおよばず、名曲がビッシリ詰まった力作を心ゆくまま楽しめばいい。カラフルな演奏もよいが、それをリードするオーケンの歌力にあらためて感動!★
2007年に活動を再開。デビューから数えて19年目というベテラン・バンドの再会シングル。“仲直り”をテーマに据えているように、自らの境遇をネタにしていくところが筋少らしさ。ドラマティックな展開を多数盛り込んだハード・エッジな楽曲に、らしい味を覚えた。
エイベックス所属アーティストのデビュー曲を集めたコンピレーション盤。globeの「Feel Like dance」をはじめ、人気ミュージシャンのデビュー作の初々しい歌声に出会うことができる。
日本女性が二人になったロンドン拠点の多国籍バンドのセカンド。ソウル、ヒップホップ、ニューウェイヴ、オルタナなど、雑食性のミクスチャー・ロックな音楽性はデビュー作同様だが、よりソウルフルで強靱なダンス・グルーヴを身に着けたのが頼もしい。
26作目となるシングルは、PS2用ソフト『Another Century's Episode 3』のイメージ・ソングとエンディング・ソングを収録。「深紅」はパワフルなヴォーカルを打ち出したナンバーで、「愛の詩」は美しいスロー・ナンバーだ。 ⇒島谷ひとみさんからのメッセージ動画!
シンガー・ソングライター、清木場俊介(元EXILE)の2ndアルバム。ヒット・シングル曲はもちろん、2006年のツアーで披露されたナンバーのアルバム・ヴァージョンなどを収録。情熱的な歌声が胸に響く。 ⇒清木場俊介さんからメッセージをいただきました!
日本の若手ジャズメン4人組のセカンド・アルバム。ハード・バップで鍛えられたテクニックと、クラブのフロアでも聴ける今っぽさが融合した魅力は健在。カーメン・ランディ参加の3、5曲目が派手に響く一方で、「The Land of Freedom」ではそれまでにはなかったスピリチュアルな一面も。
2001年以降、パット・メセニー・グループのレギュラー・ドラマーとして活躍するアントニオ・サンチェスの初となるリーダー・アルバム。パット・メセニーやチック・コリアらと、巧みなセッションを繰り広げている。