2007年9月発売
シンガー・ソングライター、磯貝サイモンの2ndシングル。初のセルフ・プロデュースで、すべての演奏も彼自身が行なっている。リラックスした雰囲気の中で彼の色が十全に発揮されている。
カントリーをはじめとするアメリカの古き良き時代の音楽語彙に根ざした、のんびり寛いだアルバムだ。手作り感覚が横溢。見事な知識と経験の積み重ねが軽妙に活きた、熟練の作風を持つ。世界に誇る大御所クリエイター、ここにあり。忌野清志郎やUAらゲスト入り。
発売元
キングレコード株式会社ブラジリアン・ハウスとジャズの融合の先駆者。スタンダード・ジャズからポップスまで幅広い選曲をクラブ仕様のラテン・ダンス・ミュージックに仕上げている。ジャマイカ系黒人シンガーのオリビア・バレルが2曲参加して、作品に華やぎを添えている。
制作・出演
LAVA / ManabuMori / ManuelMachado / NaofumiTakimoto / ShinjiHasuike / コスマス・カピッツァ / ヨシュア・エデルマン / 島裕介発売元
キングレコード株式会社80年代USハード・ロック・シーンを牽引したバンドの、8年ぶりとなる結成25周年記念アルバム。ブルージィかつメロディックな楽曲と、キャッチーなギター・リフを活かしたヘヴィ&ストレートなサウンドは爽快で、どこか懐かしくも新鮮に感じられるのが不思議。
今のジャーマン・メタルを代表する5人組の7作目。モダンな音作りも施したが、これぞ王道ヘヴィ・メタル! と呼ぶべき腰の据わったプレイは自信に満ち、メリハリの利いた曲作りで一気に聴かせる。日本盤は「ファイティング・ザ・ダークネス」と、ベースのマット・シナーの曲解説の和訳付き。
デビュー20周年となる2007年は9月発表のシングル。映画『逃亡くそたわけー21才の夏ー』の主題歌で、ドラマティックなサウンドと胸を打つヴォーカルが印象的な仕上がりだ。カップリングには、「脳ミソ」のライヴ・ヴァージョンなどを収録。
スケール感のある雄大なポップス・バラード。流麗なストリングス・サウンドに乗せて、彼女がさすがの歌唱力でじっくりと歌っている。特に、サビのファルセットと高らかに歌い上げるあたりが聴きどころか。カップリングも同じ趣向のゴージャスな曲でこちらも良し。
1969年にデビューした盲目のシンガー・ソングライター、長谷川きよしのベスト・アルバム。1974年にヒットした加藤登紀子とのデュエット曲「灰色の瞳」をはじめ、フィリップス時代の代表曲を収録している。
マリオ・クレメンス指揮によるチェコ・フィルをバックに、岩崎宏美を語るうえで欠かせない曲をスケール感をもって堂々と歌うセルフ・カヴァー作。ストリングス・オケと相性のいい透明な声質であり、オケに乗っていく歌唱も心得ていて心地よく聴かせるのはさすが。