2007年9月発売
アイドル・ユニット、美勇伝の通算9枚目となるシングル。ライヴで盛り上がりそうなアップ・テンポのナンバーで、彼女たちのアダルトな魅力が詰め込まれている。艶っぽい歌唱がたまらない。
関西の阪神タイガースファンの間では、知らない者はいない大阪・朝日放送ラジオの名物アナウンサー、道上洋三氏(どうじょう・ようぞう、64)が26日、アルバム「新しい朝」を発売した。関西のレコード店では、初日から出荷枚数が2万5000枚を超え、専用のディスプレーができるほどの騒ぎになっている。 50年来の虎党で番組でも「『六甲おろし』は、国歌」と言ってはばからない道上氏。ひいき球団への愛情では、アナウンサー仲間から「東の徳光和夫か、西の道上洋三か」といわれるほどだ。 関西では、タイガースファンの支持を得て衆院議員にまでなった局アナの先輩、中村鋭一氏(76)がもともと有名だが、その“鋭ちゃん”からバトンを受ける形で、朝のラジオ番組「おはようパーソナリティ道上洋三です」を担当して30年。今年3月には大阪城ホールで30周年記念公開生放送を行い、1万2000人を動員した。 番組から、のべ11枚のCDが誕生。道上氏と長い付き合いでアルバムの宣伝を担当するアップフロンントワークスの大谷直哉氏は、こう語る。 「ファンの間では、阪神甲子園球場で流れているのは道上さんの声では? と思われるほど相性がいい『六甲おろし』も当然、収録しています。他にも、孫が九九を覚えられないーというリスナーの声をもとに作った『英美ちゃんのレッツゴー九九』(99年)など番組から生まれたヒットソングがいくつもある。九九の歌はシングルでオリコン初登場29位、18万枚を売り上げました」 ちなみに、タイガースが勝ったとき球場で流れる六甲おろしは「歌が入っていないバージョン」(球場広報)だから、ファンの頭の中には勝手に道上氏の声が刷り込まれているのか。 ペナントレース終盤、まさかの7連敗でV逸の猛虎。クライマックスシリーズに向け、CDの方は、どこまで売り上げを伸ばすか。 〜インフォシークニュースより
制作・出演
BengtLindkvist / JesperKviberg / JohanSetterlind / PerVJohansson / クリス・ボッティ / デヴィッド・フォスター / ポール・ブキャナン / リーサストックホルム生まれの魅力的なシンガーのデビュー作。名プロデューサーでもあるデヴィッド・フォスターに認められたことだけでも、音楽ファンなら内容が想像できるし、期待もするに違いない。そしてその予想に違わない素敵な内容が輝きを放つ。
40年近い活動を続けたフェルメールSQのまさに円熟期に録音された、ベートーヴェン弦楽四重奏曲全集からの1枚。彼らの特徴でもある透明度の高いアンサンブルが、ベートーヴェン初期の作品に清新さを与えている。
ラズモフスキーの第1番だけを収録した作品というのは珍しいが、それでもこれだけの演奏が手に入るのはありがたい。ベートーヴェン中期の傑作を、溌剌とした推進力のある演奏で聴かせてくれる。
ベートーヴェン中期の傑作である、ラズモフスキーの第2番と第3番を収録。アメリカのベテラン・カルテット、フェルメールSQの代表作のひとつで、ソノリティの高いサウンドと切れの良いリズムが味わえる。緊張感を保ったままの演奏が見事だ。
石川県立音楽堂におけるライヴ。プリアトナはインドネシア音楽界を牽引する俊英指揮者で、合唱の育成では世評が高い。このCDでも興味の的は「魔弾の射手ミサ」。僅か二十数名と思えない充実した響きでウェーバーの音楽に魂を吹き込む。称賛の拍手を送りたい。
ムードたっぷりのクラシック曲(一部抜粋)を156分強、これでもかと詰め込んだコンピレーション。“恋愛力”を高めるというより、高まっている時にこそ便利に使えそうな内容で、新婚夫婦へのプレゼントなどとしてきっと好適。間違っても相手のいない奴に贈らぬよう。