音楽むすび | 2008年10月8日発売

84年にヒットした小林麻美の楽曲をカヴァー。原曲に忠実な演奏とヴォーカルは、当時を知る世代には懐かしく、知らない世代には新鮮に感じられるだろう。カップリングには、彼らの新たな魅力を映し出す「君の声」を収録。

吹奏楽用にアレンジしたクラシックの有名曲を集めたコンピ盤。全曲ともに、オーケストラ版がDisc2に収録されており、比較ができるようになっているのも大きな特徴だ。

片桐舞子と河井純一によるR&Bユニットの2枚目。津軽三味線、尺八、お囃子など、民謡の家元に育った片桐のルーツといえる和の要素を大胆に取り込んだ先鋭的なトラックには、意外性とインパクトだけではない相性の良さを感じる。奇をてらうだけではない良作。

全米チャートで5位となり完全復活したジャーニーのアルバム。注目はスティーヴ・ペリーを彷彿させる新ヴォーカリスト、アーネル・ピネダの加入で、楽曲もサウンドも全盛期のような輝きを取り戻したようなのが大きい。ベスト選曲の新録ボーナスCDもファン必聴だ。

フィギュア・スケートの競技でよく使われるクラシック曲を集めたコンピレーション・アルバム。日本人選手から外国人選手まで、2008〜09年の使用楽曲や、過去に話題となった曲など、きめの細かい選曲が嬉しい。

TBS系ドラマ『キッパリ！』の主題歌を収めたシングル。永遠に続く愛を女性の視点から描いたラヴ・ソングで、さわやかなソング・ライティング・センスとナイーヴなヴォーカルは胸キュン必至だ。プロデューサーはおなじみの蔦谷好位置。

実に10年ぶりとなるCHAGEのソロ・アルバム。いつまでも色あせることのない、ピュアで繊細かつポップな世界観を展開。耳になじみやすいヴォーカルも十分に楽しめる。

徳永英明の2008年10月発表のシングル。ヒラリー・スワンク主演の映画『P.S.アイラヴユー』の日本版主題歌で、甘く切ないヴォーカルが感動を誘う、まさに彼にしかできない世界を作り上げている。