2008年10月8日発売
元看護士という経歴を持つ女性シンガーによる初アルバム。艶やかで柔らかなヴォーカルと包み込むような優しいメロディ、飾り気のない言葉で描かれた等身大の恋歌がスッと心に染みてきて、温かな気持ちになれる。徳永英明のカヴァー「壊れかけのRadio」も秀逸。
10周年ベスト作に続く通算7枚目のスタジオ・フルレンス。新メンバーとの初レコーディング作だが、洋楽メタルを噛み砕いた硬派なメタル・サウンドとユーモア満載な歌詞のコントラストも含め、基本サウンドは不変だ。デジタル配信限定だった「JACKY」も収録。
津軽三味線奏者、上妻宏光の初となるカヴァー・アルバム。時を超えて愛されるスタンダード・ナンバーを奏でた作品で、サウンド・プロデュースは坪口昌恭らが担当している。
2007年10月ニューヨークのアポロシアターで公開されたゴスペルからヒップホップまで、黒人音楽の歴史をテーマにした同名ミュージカルのオリジナル・サウンドトラック。プロデュースはゴスペル界の第一人者、ヴァイ・ヒギンセン。
(楽器も立場も)ソロに復帰して自在な演奏活動をするピノックと、モダン・フルートの可能性を極めるように一途なパユの、温かで深い共演。旧テルデックの古楽レーベルDAW制作に携わったスタジオ&スタッフの録音は、業界の変貌ぶりも物語るようだ。★
発売元
ユニバーサルミュージックテナー・サックスの大御所が、ドイツを代表するWDRビッグバンド+同放送協会オーケストラの総勢50名余と録音した、壮大なオーケストラ・プロジェクト。世界一と言われるアンサンブルを背景に、自身のフェイヴァリット・ソングを、朗々と歌い上げる。
結成は99年に遡る、女性シンガーを擁する若手5人組のデビュー・アルバム。「コンセクエンス」の叙情旋律を耳にしただけでフィンランド出身とわかるが、伝統的なヘヴィ・メタルを踏まえつつ、独創的な型を意欲的に形成している。「オール・ザット・アイ・ドレイン」は母国のシングル・チャートで4位。