2008年11月12日発売
アルゼンチン出身の美人シンガーによるボサ・ノヴァ生誕50周年を記念したアルバム。ボサ・ノヴァの名曲だけでなく、ストーンズやEW&Fの曲もボッサ・スタイルにアレンジし、洗練されたサウンドをバックにクールでセクシーなヴォーカルでカヴァー。蕩けます。
音大で声楽を学んだピュア・ヴォイスの持ち主のクリスマス・アルバム。弦楽器の落ち着いた響きに導かれるような「Amazing Grace」、レナード・コーエンの「Hallelujah」、バッハの「Ave Maria」など定番曲に加え、メドレーの6曲目、クイーンの「Teo Torriatte」など家族で楽しめる本格クリスマス・ソング集。デビュー10周年企画第4弾。
the GazettEの2008年11月発表のシングルは、ヘヴィなサウンドの上に繊細なメロディを絡めたナンバー。本作でも、彼らならではの心に深く突き刺さるメッセージが伝えられている。
二人組ユニットのシングルは、アニメ『屍姫 赫』の主題歌。シンフォニック/プログレッシヴ・ロック、ハード・ロックなど、楽曲を彩るドラマティックな要素をたっぷりと組み込んだ音絵巻の上で、悲哀感たっぷりの歌声が響きわたる。まさに数分間の壮大なドラマだ。
ヴォーカルに元ジューダス・プリーストのティム“リッパー”オーウェンズを迎えた、イングヴェイ3年ぶりのアルバム。彼が得意とするクラシカルなメロディ/アレンジが随所で聴けるドラマティックな楽曲と、流れるような超速弾きフレーズの美しさは彼ならでは。
実に意欲的で自由な空気のあふれる演奏だ。伝統的なバッハなどまったく眼中にないようで、思いの丈を描き切っている。けれども決して自分勝手でもなく、受けを狙ったものではない。グールドが健康だったら、こんなふうに弾いたかもしれない演奏とも言える。
オーソドックスなジャズの第1弾に対し、この第2弾は進化し続ける新しい音楽としてのジャズ。早い話が若いクラバーたちにとってのジャズはこっち。福富幸宏が手がけた打ち込み系サウンドはひたすらスタイリッシュ。この両面性が彼女の最大の武器かも。
2008年11月発表のシングルは、疾走する冬の恋の物語を綴ったポップ・チューン。カップリングの「ALMOST HOME」は、心のどこかに必ずある“帰る場所”を歌った感動的なナンバーだ。
チバユウスケを中心に、クハラカズユキらと3年前に結成したTHE BIRTHDAYの3作目。飾り気のない武骨なハード・ロックンロールは本作でも不変だが、チバの荒んだ歌声とバンドの疾走感あふれる演奏が一体となって生む熱く痺れるような高揚感は、このバンドならでは。