2008年11月19日発売
シンガー・ソングライター、奥華子の8枚目となるマキシ・シングル。繊細で切なげなサウンドに、瑞々しいヴォーカルが良く映えたバラードで、若い女性を中心に共感を呼びそうだ。
光岡昌美の3rdシングルは、THE虎舞竜の大ヒット曲「ロード」のアンサー・ソング。最愛の人を亡くしてしまった男性の切ない想いを綴った「ロード」に対し、本作は、亡くなった女性目線から男性への想いが描かれている。
個性的な歌声を持つシンガー・ソングライター、森翼の2ndシングル。テレビ東京系アニメ『家庭教師ヒットマン REBORN!』のエンディング・テーマで、失恋をテーマにした切ないナンバーだ。
懐かしのJ-POPクラシックスからヒット・チューンまで、ラヴァーズものを取り上げたカヴァー・アルバム第3弾。Hase-T、SHANTI-NOBらがレゲエ・アレンジで楽しませてくれる。
ジャック・ジョンソンの才能をいち早く見抜いた“サーフ・ミュージックの父”と呼ばれるハニガンのセカンド・アルバム。渋いダウン・ビート・ヴォーカルにスケール感のあるオーガニック・サウンド。そのレイドバックした雰囲気は、いかにも自由。心地よき作品だ。
発売元
株式会社ポニーキャニオンヴァイオリニスト、牧山純子によるジャズ・ポップ・アルバム。ストレス社会とも言える現代の淀みを救済するかのような爽やかなヴァイオリンの音色が心地よく、癒しを与えてくれそうだ。
土佐弁で“一所懸命”を意味するいちむじん。その言葉をグループ名とした2本のアコースティック・ギターのみのデュオによる3作目だ。美しいタッチや秀逸なアンサンブル、卓越した表現力などを駆使し、ギターという楽器ならではの魅力を最大限に表現する。
矢野顕子的ベクトルがアングラでサイケデリックなフィルターを通って、時代を超越して突き抜けてきた……おおげさだがそんな唯一無二の音楽を飄々と奏でる彼女の4作目。語るようなピアノの音色にまとわりついたり、寄り添ったりする生な言葉がひりひり痛い逸品だ。
“Produced by avex trax”を掲げる、女性ヴォーカル、千紗を中心としたユニットの第3弾シングル。デビュー作から多くのメディアに採り上げられるなど、勢いに乗る3人の前向きなパワーが伝えられている。
リトル・クリーチャーズの青柳拓次と、ムース・ヒルの伊藤ゴローによるジャズ・ヴォーカル・アルバム。そもそも普段からジャズに近い音を出している二人なのだからして違和感なくスンナリ聴けるのだが、チャック・ベリーやルー・リードを持ってくるセンスは彼らならでは。