音楽むすび | 2008年12月17日発売

メンバー9人中4人が歌えるスカ・パンク・バンドのMoody★Rudy。一曲の中で次々歌い手を変えながら、絢爛華美＆ファンキーな音を響かせていったり、オーソドックスなスカ・スタイルや歌謡ちっくな雰囲気など、多彩な表情を見せる。枠に縛られない自由さが魅力。

ダフト・パンク、デリック・メイ、アンダーワールドらの電気傾向キラー曲を、BPMを変えずに、人力ジャズ・ファンク調でカヴァーしてみよう。Blue Smith、cro-magnonら4組の日本人バンドが参加。それらは、ちゃんと彼らの存在証明にもなっている。

J-POPのヒット・ソングを癒し系のラヴァーズ・アレンジでカヴァーした、『COVER OF FUN』シリーズ。第3弾となる本作は、洋楽ヒットをフィーチャー。おなじみのナンバーが新鮮なサウンドで響いている。

バリトン・サックス奏者のメヌーと、名ギタリストのルーラー。欧州代表クラスともいえる二人の手にかかれば、マリガン作品もここまでヨーロッパの気品と粋を感じさせる音に。ジム・ホール役ともいえるルーラーの温かく伸びやかなトーンが利いている。

スウェーデンのジャズ界を代表するアーティスト全16組が参加した日本独自編集盤。アコースティックでオーガニックなサウンドで全体が統一されており、ヴォーカルもソフトなクルーナー・タイプが目立つ。ア・カペラ・ユニットのリアル・グループの最新曲が目玉か。

新世代メタルコア4人組の2作目。激烈なスクリーモ・パートと、メロディアスなヴォーカル・パートを盛り込みながら、1曲の中でドラマティックに展開。前作同様、アンアースのケン・スーシをプロデューサーに、エモーショナルにしてアグレッシヴな音世界を聴かせる。