2008年2月6日発売
木村カエラの2008年第1弾シングルは、石野卓球(電気グルーヴ)プロデュースによるナンバー。映画『マゴリアムおじさんの不思議なおもちゃ屋』の日本版テーマ・ソングで、クールかつキャッチーな仕上がりとなっている。⇒木村カエラのディスコグラフィをチェック!
謎のロック・シンガー、TOKMAのシングル。本人が出演した実写版『ピューと吹く!ジャガー』の挿入歌。懐かしくも突き抜けたアメリカン・ロック調の「SHAKE IT UP!BOY!07」はジャガーの世界では違和感なさそう。バラードの「ふたり」では、なんとザック・ワイルドがゲスト参加。
80〜90年代に発行されていたFM情報誌『FM STATION』のCD版。当時のJ-POPスタンダードを収録した、エアチェック世代のためのコンピレーションだ。ジャケのイラストは同誌の表紙を担当していた鈴木英人によるもの。
最新型のジャム・サウンドでホットなインストゥルメンタルをかき鳴らす4人組によるセカンド・フル・アルバム。ライヴでもっとも威力を発揮しそうな躍動感あふれる楽曲は、しかしながらCD音源でもその魅力を十二分に伝えてくれる。
長澤まさみ出演のCM曲「サイハテホーム」でデビュー以来、着実に評価を高めてきたトリオ。佐久間正英をプロデューサーに迎えてのこのシングルでも、卓越した楽曲センスを遺憾なく発揮。誰もが抱く甘酸っぱい思いを瑞々しいギター・ロックに昇華。ブレイクは近い!
クラシック業界以外ではあまり耳にしないユーフォニアム。この楽器の世界的プレイヤーが巨匠・前田憲男の手ほどきでジャズの名曲をライヴで演奏。ホルンよりもさらに優しく温かみのある音色には、主張してナンボのジャズのアドリブにはない素朴な魅力がある。
76年デビューのベテラン歌手、角川博の2008年第1弾シングル。前作に続いて女心を歌った、正当派で重厚な演歌に仕上がっている。もともと美空ひばりのモノマネでも知られていて、憎いまでに歌が巧み。いろいろな意味でツボをはずしていない。
「ボスしけてるぜ」や「トランジスタ・ラジオ」をはじめとするキティ・ポリドール時代の音源と、東芝EMI時代の代表曲から構成。4社共同企画《ゴールデン☆ベスト》シリーズの1枚。
永遠のやんちゃ“ロック”小僧、忌野清志郎のアルバム。自宅スタジオ、ロックンロール研究所での録音で、全編にわたり本人がドラムを叩いている。児童虐待を歌う(5)や世界情勢を憂う(6)(13)など、いつもの清志郎節が炸裂です。(4)には甲本ヒロトがゲスト参加。
2005年にデビュー35周年を迎えたRC。本作は“祝 デビュー35周年”プロジェクトの一環で、東芝EMI盤と同時発売されたオールタイム・ベスト。レーベルの垣根を越えた選曲で、バンドの変遷がたどれる。入門編にも最適だ。
代表曲「スローバラード」や「夜の散歩をしないかね」など、しみじみとした名曲を数多く収録したロック史に燦然と輝く名盤。忌野清志郎の心の本音がぶつけられた歌詞もまったく色褪せていない。
名曲「トランジスタ・ラジオ」を収録した5thアルバム。仲井戸麗市加入後の第1弾スタジオ・アルバムで、パンク・ロックに触発された清志郎がバンドをよりロックなスタイルへと転換させた名盤。