2008年2月6日発売
松原のぶえの歌手生活30周年記念シングルは、作詞・たかたかし、作曲・弦哲也の両ヒットメイカーによる渾身の一作。桜の花びらが降りしきる4月の海を舞台に、最愛の人への想いが切々と歌われている。
歌手生活40周年を迎えての記念碑的なシングル。タイトル曲は、テレビ番組『歌謡サロン演歌がええじゃん』にて最優秀賞に選ばれた歌詞を採用したというユニークなナンバー。しっとりとした本格派バラードで、イメージ・チェンジをみせている。
ガールズ・スカ・パンクのオリジネーターとして高く評価を受けている、名古屋出身の男女混成6人組による1年4ヵ月ぶりとなる音源は、5曲入りのミニ・アルバム。キャッチーなメロディとライヴ感あふれる演奏が気持ちいい、良質なパーティ・アルバムだ。
頭と尻に極初期の曲のリメイクを据え、こんなにカヴァーしてきたのか! ってほどトリビュート盤などに提供した曲を間に入れたCD。パンクものより松山千春の「青春2」や吉田拓郎の「落陽」みたいな曲が相性良しだ。なおアートワークに登場のまちゃまちゃは音の方には不参加。
三木道三をサンプリングした「Lifetime Respect-女編ー」で2007年にヒットを飛ばしたユニットのサード・シングル。シンプルなビート&せつない弦&アコギに乗せ、ラップと歌を使い分けて“感謝”の気持ちをまっすぐに歌う。アニメ『BLEACH』エンディング曲。
フランシス・コッポラの甥で俳優として活躍している、ジェイソン・シュワルツマン(元ファントム・プラネット)のソロ・プロジェクトのデビュー作。ビートルズの甘みをまぶしてレイドバックした音は育ちの良さ十分だ。日本盤は「ウェスト・コースト」のPVもPCで観られる。
これまでに発売したシングル曲すべてに新曲を加えた、デビュー以来約4年間の歴史を集約したベスト盤。沖縄出身というルーツも関係しているのか、どの楽曲からも爽やかな夏風を感じてしまう。たとえ内に向いた歌でも、晴れやかなのが彼らの気質?!
ヒューバート・ロウズ作を使った「Family」をはじめサウンドもかっこいいが、家庭/2児を持つ視点から綴られた彼ならでの温かいライムが強力に胸を打つ。J-HIPHOP界の名リリシストが2007年夏放ったソロ3作目『family』(2枚組)からの5曲(「もしも息子が出来たなら…」は2008年版)に新曲「アニヴァーサリー」を加えた普及盤。
ワシントンDCのシンガーの2作目。マーヴィン・ゲイ調の多重録音コーラスやプリンス似のファルセットを含め、甘美で幻想的な世界を創り出す人。聴き続けているとクラクラするが、何曲かごとにスカッと抜けのいい曲でリセット、そしてまたクラクラ。★
1998年デビュー、2000年からはTAKAKOのソロユニットとして再始動しているDOUBLEの、デビュー10周年を記念したベスト・アルバム。SACHIKO・TAKAKO時代の未発表曲も収録された、ファン必携の一枚。
スキマスイッチの大橋のソロ・デビュー・シングル。快い薫風が吹いているような颯爽としたメロディと人の好いキャッチーなヴォーカルに心も弾む珠玉のポップス。「そろそろいかなくちゃ」はスガシカオのナンバーを秦基博とデュエットでカヴァー、原曲のヒリヒリしたナイーヴさをまろやかに歌っている。
RC25周年と銘打たれたキティ時代のベスト・セレクション。シングルを中心に選曲されているが、ファンに人気の高かった渋めの曲もチョイスされている。マニアはエディット違いなどのレア・ヴァージョンで、遅れてきたファンには内容で、買いですね。
孤高のロック・バンドが放つ通算4作目は、他の追随を許さぬ圧倒的なスピード感、静と動との激しい交錯、オリエンタルなリフなどの得意技をすべてぶちこみ、ライヴで鍛えたしなやかなアンサンブルでまとめあげた力作。新しいとか古いではなく、唯一無二の音だ。