2008年2月6日発売
サーファーとしても知られるハワイ出身のシンガー・ソングライターの4作目。バンド・サウンドでさりげなく愛と平和への思いを弾き語るが、さらりとしているようで濃い。紙ジャケにブックレットが綴じ込まれ、日本盤には本人の発言を含む解説と「エネミー」をプラス。
カリフォルニア生まれのシンガー・ソングライター、マット・コスタの2ndアルバム。「ミスター・ピティフル」など、ピアノをフィーチャーしたナンバーを中心に収録。明るいサウンドと独特の内省的な世界観は一度触れるとクセになる。
イギリスで話題沸騰中の女性シンガー、エイミー・ワインハウスの日本デビュー・アルバム。さまざまなジャンルの垣根を軽やかに飛び超える、大物感漂うディーヴァの歌声が体験できる。
毎年恒例のグラミー賞ノミネーション作品を集めたコンピレーション・アルバムの2008年版。ジャスティン・ティンバーレイクやエイミー・ワインハウス、ザ・ホワイト・ストライプスにファイストら、人気のアーティストが目白押し。
ブルーノート・レーベルに残された、“1958年”に録音されたトラックだけで2枚組を構成したという、50周年記念の凝りまくり企画。50年代後半はモダン・ジャズの黄金期とはいえ、信じがたい充実度はさすがの一語。一曲を除きすべてインスト系。ライナー資料も充実。
発売元
ユニバーサルミュージック1958年のライヴの模様を収めたアルバム。ジャズ・メッセンジャーズを離れ、人気・実力ともに押しも押されぬ存在だったシルヴァーが、ルイス・ヘイズらを加えたクインテットで堂々のトリを務めた演奏が満喫できる。
ロンドンを拠点とする5人組エレクトロ・バンド、ホット・チップの通算3作目。持ち味のエレクトロ・ディスコ・ロックを軸に、哀感込めたバラードやライヴ感を強めたヘヴィな曲を織り交ぜ、これまで以上に多彩かつ意欲に満ちた充実作となっている。
Kitsuneレーベル第1弾アルバム契約アーティスト、デジタリズムの日本独自企画のミニ・アルバム。ヒット・シングル「Pogo」の別ヴァージョン、大沢伸一やA-Trakによるリミックスなど、実に豪華な一枚だ。
発売元
ユニバーサルミュージック若くして成功を収めた1950年代から謎の転落死を遂げた最期まで、ジャズ・ヒーローであり続けたチェット・ベイカーのベスト・アルバム。「マイ・ファニー・ヴァレンタイン」などの名バラードで甘いヴォーカルを聴かせてくれる。
2007年後半、一気にブレイクを果たしたシンガー・ソングライター“九州男(くすお)”のメジャー・デビュー曲。“60億分の1の君と出会えた奇跡”を情感豊かに歌い上げるこの曲には、彼のルーツであるレゲエのエッセンスも感じられ、その音楽性をまっすぐに響かせている。
“時代の唄”シリーズでもおなじみの、宇崎竜童作曲による男同士の“義理人情”を描いた作品。曲中に俳優・渡哲也のセリフを導入し、不器用な男ではあるが真実の中で生きていく姿を描き出している。
音域が広く、年齢を感じさせない声質を持つ富山県出身のシンガー、大地誠の2008年2月発表のシングル。中年男性なら誰もが思うだろう事柄を、ストレートに分かりやすく歌い上げている。