音楽むすび | 2008年2月発売

札幌を拠点に多彩な活動を続けるDJ DOGG（MIC JACK PRODUCTION）が手がけたミックスCD。RL66レーベルの人気曲、未発表音源、オリジナル・トラックをふんだんに収録。バラエティに富んだ全23トラックが、彼のセンスで次々と繋がれてゆく。

DS用ソフト『緋色の欠片』のオープニングとエンディング・テーマでもある3枚目のシングル。ソングライターとしてのキャリアでは初期の作品とのこと。満を持してのリリースとなったが、美しいメロディとドラマティックなアレンジ、そして透明感のあるヴォーカルは美しい。

デビュー・ミニ・アルバム発表から約5年、3枚のミニ・アルバムを経て、満を持して発表した男性デュオの初めてのフル・アルバム。映画主題歌や、銀行、鉄道のCMなどにも採用されている、正々堂々、カラフルでメロディアスなポップスが、実に新鮮だ。

カヴァー集やベストを挟んで、オリジナルとしては2年ぶり、7枚目のアルバム。その間に古澤大がメンバーから抜けたが、今作でも詞で参加している。あいかわらず多岐にわたる音楽性を見せ、ヴォーカル・アルバムとしてもクラブ・ミュージックとしても機能している。