2008年4月発売
Cafe & Musique 〜路上集3号〜Cafe & Musique 〜路上集3号〜
ゆったりと楽しめる“カフェ・ミュージック”をテーマに、ボサ・ノヴァに挑戦したアルバム。川嶋あいの自作曲をバンバンバザール、Bossanova Cassanova、AKIO YOKOTA(フライド・プライド)が爽やかに料理しているほか、杏里のヒット曲のカヴァー「オリビアを聴きながら」も最高に心地よい。
LIFE IS EXPENSIVELIFE IS EXPENSIVE
ジャジィ・ヒップホップで人気を得たLA拠点の三人組の2作目。一転してスペイシーなテクノ・トラックに驚くが、これで以前と同等の心地よさを実現できるかの挑戦だとしたら、それは成功したし、抑揚豊かなMC勢のキャラクター性も、より活きている。
スルー・ペインフル・レーンズスルー・ペインフル・レーンズ
2000年代に入り充実度を増すフランスのメタル・シーンの中で、マイ・ペースに活動を展開するシンフォニック系バンドのセカンド・アルバム。制作のスランプやメンバーの怪我を乗り越えて完成させた作品は、構築美からあふれてやまないエネルギーにも美が感じられる。
スケルトンズ・ドミネイションスケルトンズ・ドミネイション
ブラジルの実力派メロディック・パワー・メタル・バンドのセカンド・アルバム。ハロウィンから影響を受けたような疾走感あふれる楽曲はどれも勢いが良く、叙情的なヴォーカル・メロディと美旋律ツイン・ギター、さらにテクニカルなギター・ソロも質が高い。
ACQUA PAZZAACQUA PAZZA
関西を中心に活躍しているバンド、pug27の3rdアルバム。タイトルのAcqua pazza(イタリア語で狂った水)は、レゲエやラテン、ジャズなどを同時に押し流していく彼らのサウンドを如実に表わしているようだ。