2008年5月発売
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日本コロムビア株式会社スポーツにも音楽は欠かせないもの。クラシックにはスポーツをテーマにした作品もあるが、本作では、オリンピックから運動会まで、スポーツ競技によく使われている曲を収録。元気を出したいときにぴったりだ。
20歳のピアニストのデビュー作。瑞々しい感性のなかにソウルフルなグルーヴを併せ持つ彼女のルーツは、フィニアス・ニューボーンJr.とハンプトン・ホーズという二人のやや渋めの黒人ピアニスト。これまでの女性ピアニストの流れとは一線を画している。
『THE IDOLM@STER』の萩原雪歩役をはじめ声優としても活躍する落合祐里香の12ヵ月連続リリース・シリーズの第1弾。好きな言葉という“真心”が存分に込められたポジティヴでアップ・テンポな作品となっている。
ソウルの帝王ジェイムス・ブラウンをリスペクトする精鋭アーティストたちが集結した企画盤。ジェイムス・ブラウンやその師匠的存在だったボビー・バードをはじめ、ファンクやソウルを作ったすべての先達に捧げるトリビュート作となっている。
通算16枚目のシングルは、エンジニアにビリー・ジョエルらを手がけるROB FEASTERを迎えたラヴ・ソング。羽毛田丈史によるシンプルなピアノ・サウンドを背景に、彼女の深く優しいヴォーカルがよく映えている。
自身が主宰する“夏のキャンプ基金”のために制作された異色のトリビュート盤。素人の子どもたちから成るコーラスのほか、歌詞が笑える「ディスアポインティング・パンケーキ」ではスティーヴ・マーティンがバンジョーを聴かせるなど、人脈の幅広さも伝わる。ファンにはうれしい好企画では。
日本ヒップホップ界の重鎮、DJ RYUがプロデュースを手がけたコンピレーション盤。ギャル・ダンサーのカリスマ的存在とされるDJ MASAKOがミックスを担当。ギャル向けキラー・チューンが詰め込まれた一枚だ。
現代を代表するトランぺッター、ロイ・ハーグローヴのエマーシー移籍第1弾。各トラックの構成が緻密に計算されているようだ。ここにこのアルバムの完成度の高さを感じる。演奏はシンプルかつ安定感のあるもの。オーソドックスだが、いまこれが最先端のジャズではないか。★
代表作「そして僕は途方に暮れる」をはじめとする自身の楽曲のリメイクに、吉川晃司への提供曲「LA VIE EN ROSE」、松田聖子のカヴァー「SWEET MEMORIES」、新曲3、9曲目を加えたデビュー25周年盤。ハスキーなヴォーカルの魅力は相変わらずで、時代性を意識した音作りの巧みさも光る。「そして僕は途方に暮れる」はいつ聴いても色褪せない名曲。
2年ぶり4枚目のフル・アルバムは、ハッピー&ラッキーが瞬く愛嬌系ヒップポップ。アップ・テンポのシングル曲2、3、10、12曲目とは対照的な、feat.九州男のナンバー「遠郷?tokyo?」やスキマスイッチの常田がキーボードで参加する「Birthday Song」など、ウェットでセンシティヴな一面も魅せている。