2008年6月11日発売
世界最大のSNS、MySpaceで驚異的な人気を誇ったアリゾナ出身バンド、アイズ・セット・トゥ・キルのデビュー・アルバム。美しくも悲しみを湛えた女性ヴォーカルに男性の咆哮ヴォーカルが絡むさまがスリリングだ。
ヒップホップ界のカリスマであるファレル・ウィリアムス率いるバンドの4年ぶりとなるサード・アルバム。ヒップホップはもちろん、ロック、ファンク、ジャズを盛り込んだサウンドはクールの一言。タイトルどおり質感のある“見える音”なのだ。
2001年の強烈なデビューから2007年までの約5年間に発表された全シングル曲をはじめ、ライヴで欠かせない楽曲などを収録したベスト・アルバム。彼らの魅力が凝縮された一枚だ。
ソロ第一弾シングル「ANGEL」(1988)から、最新シングル「SWEET REVOLUTION」(2006)までの全シングル楽曲25曲を収録。それに加え、ピアノを中心としたストリングス・ヴァージョンで新録された「LOVER'S DAY」、2006年にリリースされた、GLAYとのコラボレート楽曲「ANSWER」をアルバム初収録。更には自身の作詞による新曲「Be Yourself」を収録。ソロ20周年の今、代表曲の全てをコンプリートしたアニバーサリー・アイテムの決定盤。2枚組 全28曲収録予定。
ビートルズの『ラバー・ソウル』に触発されたブライアンが“ほとんどひとり”で作り上げた世界遺産級名盤。(1)(8)(11)(13)をはじめ、ため息つきっぱなしの名曲が目白押し。66年5月発表、全米10位。
前作での“どサイケ”な空気から一変、ロック色の強いシンプルなサウンドが詰まったアルバムに。(1)(3)などでのソウルフルなヴォーカル・スタイルも新鮮。67年12月発表、全米24位。
グラミーにもノミネートされたユニークなオルタナティヴ・バンドが、4年ぶりに発表する5枚目のアルバム。ギタリストが交代したが、基本的なサウンド・スタイルは変わらない。2弦ベースとドラムスのトリオによる、ポップなパンキー・ロックンロールが楽しい。
制作・出演
LekanBabalola / RhondaRichmond / カサンドラ・ウィルソン / ジェイソン・モラン / ハーリン・ライリー / マーヴィン・スウェル / レジナルド・ヴィール / ロニー・プラキシコ発売元
ユニバーサルミュージック「恋人よ我に帰れ」「黒いオルフェ」「キャラヴァン」などスタンダード12曲を歌っている作品。スタンダード作品としては88年の『ブルー・スカイ』以来のもの。リズムに工夫を凝らし、曲によってはギター1本をバックに歌うなど、さすがという個性的なアプローチ。
北欧的なクールさで貫かれた知的な名演奏だ。ステレオタイプな評文だが、2枚のディスクを聴くほどに、これ以上の表現がないことを確信させられてしまう。緻密な構成力で全体を見事にコントロールしてみせる妙技の影には作品への情念が燃え滾る。★
ヒップホップ×AORという意匠をまとった「君だけを」(feat.童子?T)、ラテン・ファンク系のリズムが楽しい「Good Times Bad Times」などのシングルを含むオリジナル・アルバム。50代となった郷の、さらに濃密になったフェロモン・ヴォーカルがたまらない。
記念すべき10枚目のシングルは、両A面の強力盤。「激動」は、スケールの大きなサウンドをバックに、つねに挑戦していく激動の生き方を歌う大作。「Just break the limit!」は、自己の経験を踏まえて思い信じることの素晴らしさをテーマにしたキャッチーなポップ・チューン。
英国の音楽学校に留学経験をもつ男性シンガー・ソングライターの代表曲を完全網羅したセレクション・アルバム。ピアノ中心にチェロ、ヴァイオリン、ウッド・ベースなどを多用したサウンドとアイリッシュ風なメロディが印象に残る好アルバム。
3年ぶりのシングルでも変わらぬ伸びやかなヴォーカルとハイ・テンションなサウンドを聴かせる。きらびやかで仕掛けの多いアレンジもスリリング。「resonance」はアニメ『ソウルイーター』のオープニング・テーマ。初回限定盤にはDVD付きと世界初のブルーレイ・ディスク付きの2種類が。
スキマスイッチのヴォーカリストによるソロ・プロジェクト第3弾シングル。映画『ダイブ!!』主題歌となる「SKY」は、ポジティヴなメッセージを持ち前の爽やかなヴォーカルで歌い上げた疾走感あるポップ・ロック・チューン。徳永英明との共演「永遠の果てに」も聴きものだ。
アグレッシヴ、ポップ、キュート、ストレートなどなど、さまざまに形容されるパンク・ナンバーをたっぷり収録した移籍第3弾アルバム。演奏力の高さをうかがわせる重厚なサウンド、英語詞でも説得力を感じさせるハイ・トーンの女性ヴォーカルは、インパクト大。