2008年6月発売
98年発表のファースト・アルバムに、アナル・ブラストとのスプリット収録曲などを加えた再発盤。デス/グラインドコアと一口に括れないハイブリッド感は、一筋縄ではいかない禍々しさへと繋がっており、危険な中にも実は的を得た歌詞も立体的に聴こえてくる。
二度目のヨーロッパ・ツアーを前にリリースされたセカンド・ミニ。当然ながら、全編にわたってスカ一色。変わったところでは、ロシア民謡の「トロイカ」をスカにアレンジ。スカパラやEGO-WRAPPIN'がカヴァーした「Black Sunday」のカヴァー&テクノ・ヴァージョンも収録。
A-POPと言われ注目を集めているアニソンだが、『ドラゴンボール』のOP&EDで知られる池毅(いけたけし)の作曲家活動30周年を記念したアルバムがリリースされた。アレンジも新たに、今も色あせないキャッチーなメロディで愛と夢をストレートに伝えている。新曲もあり。
デビュー5周年を迎えた川嶋あいのシングルを集めたベスト・アルバム。新録曲や配信限定で発売されたナンバー、そして新曲のディスク2の「光」などもあり、ファンのことを考えた構成が嬉しい。まとめて聴けば、彼女のソングライターとしての才能をあらためて実感できる。
MySpaceでも話題を呼んだダンス・ミュージック・ユニットによるファースト・アルバム。“エレクトロニカの要素を取り込んだポップス”を軸にしながら、ジャズ、昭和歌謡、中近東?インド系のサウンドを取り入れるセンスはかなりユニークで、気持ちいい。
夏=レゲエ、今や季語と言えるほどの地位を確立。そんな夏を前に放たれた本作品は、友達・家族・恋人などさまざまな愛を歌った楽曲をミックスしたもの。違和感のなさと完成度に驚く。PANG、lecca、MEGARYUらが押さえられているのも嬉しい。夏の必需品。
2007年に限定発売されたシングル「ゾウ・シャル・オールウェイズ・キル」のヒットで一躍有名となったエレクトロ・ロック・デュオのデビュー・アルバム。レディオヘッドのナンバーを大胆にサンプリングしたナンバーなどが聴きどころ。
約1年ぶりとなる9thシングルは、切ない想いを抱きながらも、前向きに進もうとする女性の姿を歌ったミディアム・バラード。自身が作曲とアレンジを手がけており、滴草由実のナチュラルな世界が体感できる。