2008年8月20日発売
24枚目となるシングルは、アニメ『西洋骨董洋菓子店?アンティーク』の主題歌。エレクトロ・ポップな1曲目は川畑要アレンジのside K、スロウな趣の2曲目は堂珍嘉邦アレンジのside Dという具合に、同じ曲でも2曲ぶん楽しめる。特にside Kのはじけ具合が聴きものだ。
アコギの旋律が美しいバラード。彼女にとって2枚目のマキシ・シングルとなるこの曲は、彼女のヴォーカリトとしての力量をいかんなく発揮したモノだといえる。淡くメロディアスな曲に、存在感ある深く優しい声。互いに溶け合い良い世界観を作っているのだ。
男性二人組のセカンド・ミニ。恋人と過ごす時間の温かさを伝える「微熱」は、スウィートなヴォーカルとノスタルジックなサウンドが溶け合う極上ラブ・ソング。一転6、7曲目は、新しい自分に出会うため前向きに生きよう、と促す強さと包容力がある。ドラマティックなアレンジも光る。
2005年に川崎で結成したメロディック・パンク三人組のミニ・アルバム。若さの特権といえる勢いをためらうことなく注ぎ込んだ、スピーディで簡潔なトラックが彼らの真骨頂。歯切れの良いビートが体を揺らし、爽快な気分の頂点へたどり着くこと間違いなし。
オランダの精鋭たちが参加した人気ビッグバンドのJOCとジェシ・ヴァン・ルーラーの共演作。ジャズ・クラブで収録。選曲はすべてジェシ作曲のオリジナル。レベルの高いモダン・オーケストラをバックにジェフは自己のギター世界を展開。ギターの音が鮮明にきこえる。
スウェーデンのメタル・バンド、3年ぶりの3作目。ゴスよりの前作はファンを困惑させたが、メンバー・チェンジを経てルーツである80年代メタルのテイストに戻り、豪快な演奏を聴かせる。メンバーによる初プロデュースだが、「アイ・アム・ホロウ」のデモと聴き比べると真価がわかる。
マドンナ、クリスティーナ・アギレラ、アヴリル・ラヴィーンなどイマドキ女子が食いつく洋楽ナンバーを、大胆トランス・アレンジ。グリッター&ダイナマイツなサウンドで、原曲のイメージを鮮やかに一新する。女のコはいくつになってもキラキラがお好き。