2008年8月6日発売
ウクレレ、アコギ、ハーモニカなどアコースティック楽器を使った癒し系トリオ、Somaによる通算2作目。全国ツアーの中で感じた思いや景色などをそのままフィードバックさせ、温かさのある歌と曲で優しく包んでくれる。思わず顔もほころぶ仕上がり。
4人組からデュオになった。けれどその健在ぶりを伝える、小池龍平とBICの2007年秋のツアー時に会場限定発売された2作目が本作。ブラジルが強く匂うパーカッション、ロックのテイスト伝えるギター、フォーキーで温かい歌。心ときめくグルーヴィなアコースティック音楽。
通算9枚目のシングルで、『名探偵コナン』ED曲「Summer Memories」は、ストリングスで聴かせるバラード。繊細なヴォーカルが、過ぎ行く夏の夜の物悲しい雰囲気をも醸し出していて切ない。心の脆さを歌う詞も共感を呼びそう。「I'm your side」は、静と動のメリハリあるロック・サウンドが気持ちいい応援歌。
フロリダ州オークランドにて結成された4人組のファースト・アルバム。HOPELESS RECORDSからリリースされた本作は、名プロデューサーであるジェイムズ・ポール・ワイズナーを迎えて、ドラマティックかつメランコリックなサウンドに仕上がっている。
現ア・スカイリット・ドライヴのシンガー、マイケル“ジャグ”ジャグミンが在籍していたオッド・プロジェクトの2ndアルバム。ア・スカイリット〜よりもメタル・コア寄りのサウンドが楽しめる。
90年代ミクスチャーの雄が、活動休止期間を経て、6年ぶりにアルバムをリリース。ブランニューな意気込みとともに、さまざまなアプローチを持ち前のラップ・メタル・スタイルに昇華。強者の貫禄とシーン最前線への復帰を強く印象づける一枚となっている。
男性三人組ヴォーカル・ユニットの1作目は、懐かしさや素朴さを含むサウンドに温かいヴォーカルと絶妙なコーラスを乗せた“ほっとする”全10曲。プロデューサーには彼らを支えてきた元スペクトラムの西慎嗣が、作詞・捕作詞に徳永英明らに作品を提供する山田ひろしが参加。
5人組ロケンロー・バンドのファースト・フル・アルバム。ロケンローなんだけど、案外音は凝っていて、鍵盤やヴァイオリンなども導入したカラフルな盛りつけが楽しい。鍵盤なしでトリッキーな音を聴かせる「宵の口、どら息子」とシャッフルのブルースがメロウにトロける「スロウ」がよい。