2008年8月6日発売
ブリティッシュ4ピース・バンドのデビュー作。2008年夏のスピード初来日時でも話題となったシンセを大胆に導入したダンサブル・ロックは、“ニュー・エキセントリック・ムーヴメント”を引っ張るだけのインパクトは絶大だ。まさに旬の勢いを封じ込めた入魂の一作。
ジャパニーズ・レゲエの歌姫たちを集めたコンピ・アルバム。女性リスナーに向けて企画されたもので、“Sレゲエ・シリーズ”の制作陣をサポートに迎えてファッション性の高い一枚に仕立てている。
最も勢いのあるジャパニーズ・レゲエ・アーティストの一人で、これがメジャーでのファースト・アルバム。粘りのあるソウルフルな声のヴォーカルと、スムースなフロウを持ち味とし、等身大の真情を吐露したような歌詞のハートフルな歌を聴かせる。杉本恭一らゲストも多彩。
沖縄出身のビジュアル系バンドのファースト・アルバム。沖縄でビジュアル系というもの珍しさはもちろん、このシーンには珍しい沖縄音階の歌や、四つ打ちのダンス・ミュージック的な要素やホーンズ・パンク系までと、ジャンルの枠を取り払った音楽性を展開している。
2008年8月発表のキム・ヨンジャのシングル。前作のヒット曲「命火」と同じ路線の「夜明け前」では、涙のあとに訪れる幸せを夜明けにたとえた人生模様が、軽快なテンポで描かれている。
大阪のレーベル、カジノ891が放つミックスCD。貝塚市発信のコミュニティFMによるレゲエ番組『キングサイズラジオ』から生まれた企画で、日本とジャマイカの人気楽曲がラジオさながらに展開される。
徳間ジャパン所属時の音源によるベスト。カラッとしたサウンド・メイクはポップスの王道。ホーン・セクションと個性炸裂のファンキーなヴォーカル、その相性も抜群。作品全体が一つの風のごとく爽やかで、気付けば一枚聴き終えてしまう。自身執筆のライナーノーツ付き。