2008年8月6日発売
タイトルどおりブロードウェイ・ミュージカルを歌った関西在住の女性シンガーのカヴァー・アルバム。本人が二役を務める楽しい「Cabaret」など、本場に負けないエンタテイナーぶりで、アレンジも遊び心たっぷりだ。無理せず自然体で日本人らしい感性を発揮しているのも素敵。
日本全国が待ち望んだ、ニューシングル登場!!『I AM YOUR SINGER』のテーマはずばり「感謝」!ファンの方々を始とする今までのサザンに関わって頂いたあらゆる人たちに対する「30年間ありがとう」の気持ちを込めた楽曲! ⇒『サザンオールスターズ 30th ANNIVERSARY CAMPAIGN 2008 』特集はこちら
ハード・ロック?ヘヴィ・メタル界屈指のヴォーカリストとして評価されるヨルン・ランデ。バンドの通算5作目となる本作でも、極太のボルトを力いっぱいねじ込むような歌唱は健在。重厚かつ明快なギター・リフを蹴散らす勢いのヨルンの歌の醍醐味を堪能できる一枚だ。
北欧メロディック・パワー・メタル・バンドの雄として人気を誇るトリオのラスト作。シンフォニックな要素を加味したメロディックな楽曲と、畳み掛けるようなサウンド、伸びのあるヴォーカルが一体となり、迫真のヘヴィ・メタル・ワールドを聴かせる。
alicenine.の2008年8月発表のシングルは、バンドのさらなる可能性を追求した、スタイリッシュなサマー・チューン。ヴォーカルの将が“とにかくクール”と断言する、洗練されたキャッチーな演奏が繰り広げられている。
日本吹奏楽コンクールの課題曲でもお馴染みの真島の初めての作品集。国際的にも活躍し、TV音楽も手がける彼は、日本的要素やジャズの語り口などを巧みに作品に織り込み、親しみやすさと奥行きや広がりを持っていることが人気の理由だろう。吹奏楽ファンでなくても楽しい。
ヒット曲「愛のままで…」を収めた2作目。女性はいくつになっても女性であることがわかるアルバムで、ボサ・ノヴァやジャズなどの幅広いテイストを備えた、成熟したヴォーカルが歌にリアリティを添える。平凡な日常の幸せを描いた「ひだまり」などのヒット性も高い。
19年ぶりのアルバムとなった本作は、ピンク・レディー時代のカヴァー、その時代のヒット曲のカヴァー、そしてオリジナルの新曲という構成。バラエティに富んではいるが、ジャズやボサ・ノヴァといったアレンジの統一感があるため、散漫な印象にはなっていない。
アルバム『魑魅魍魎』からの先行シングルの「紅葉」は謡曲「紅葉狩」の鬼女の伝説をモチーフにしており、艶やかなヴォーカルも光り、ヒットしてしかるべきだ。「飛影」はジャーマン・メタル風のスピード感のある曲で、「木葉天狗」はいわゆる昭和歌謡っぽいメロディが印象的。
Clench&Blistahの2008年8月発表のシングルは、夏の終わりの寂しさを感じさせる切ないバラード。ヴォーカル・ダンス・ユニットのFoxxi misQを迎え、ワイルド&セクシーなヒップホップ世界を作っている。