2008年8月発売
バックヤード・ベイビーズバックヤード・ベイビーズ
スウェーデンを代表するロックンロール・バンドの、約2年ぶりとなる通算6作目。ワイルドでアグレッシヴなロックンロールを追求する姿勢は今作でも変わらず、楽曲のメリハリのつけ方も文句なし。随所にベテランらしい余裕も窺え、安心して聴ける。
ホエン・スカイズ・ウォッシュ・アショーアホエン・スカイズ・ウォッシュ・アショーア
アフリカ系アメリカ人の女性シンガー、アレックス・ブラウンをフロントに構えた実力派USメタル・バンドの日本デビュー盤。アレックスが素晴らしい。R&Bで鍛えたクリーン・ヴォイスとメタルならではの迫力のガテラル・ヴォイスの対比が絶妙。収穫の一枚だ。
サンダーサンダー
スラップ奏法やエレキ&ウッド併用などを定着商標化したビッグ3の強力ユニット。曲を書き、弾き、技を競う、ベース好きに必聴の一枚。競演曲とともに協奏曲的に一体化した「ヒルビリーズ・オン・ア・クワイエット・アフタヌーン」などにも惹かれる。チックほか彼らゆかりのバックも垂涎。「ロプシー・ルー?シリー・パティ」など“それにしても”の凄さ。★
GREEN LABEL RELAXING MUSIC VOYAGEGREEN LABEL RELAXING MUSIC VOYAGE
ユナイテッドアローズ“グリーンレーベル リラクシング”とビクターのコラボによるコンピレーション・アルバム。シンプルで上質なライフ・スタイルを提案する同レーベルが、旅をテーマに選曲したお洒落な一枚だ。
モレーノ・トローバ:サルスエラ≪ルイサ・フェルナンダ≫モレーノ・トローバ:サルスエラ≪ルイサ・フェルナンダ≫
制作・出演
ドミンゴ / ナンシー・エレーラ / フェデリコ・モレーノ・トローバ / フェデリコ・ロメーロ / ヘスス・ロペス=コボス / ホセ・ブロス / マドリード王立劇場付合唱団 / マドリード王立劇場付管弦楽団 / マリオーラ・カンタレーロ / ロペス=コボスバーンスタイン/グレイテスト・ヒッツ ラプソディ・イン・ブルー/エル・サロン・メヒコ/威風堂々第1番/ウェスト・サイド・ストーリー/バーバーのアダージョ/≪悲愴≫から/≪合唱≫〜歓喜の歌 他 全12曲バーンスタイン/グレイテスト・ヒッツ ラプソディ・イン・ブルー/エル・サロン・メヒコ/威風堂々第1番/ウェスト・サイド・ストーリー/バーバーのアダージョ/≪悲愴≫から/≪合唱≫〜歓喜の歌 他 全12曲
バーンスタインは20世紀を代表する指揮者のひとり。名前は知っているが聴いたことない人向けのベスト盤。1枚目は、得意のアメリカものが中心、2枚目は交響曲からの抜粋。アメリカものとウィーン古典派、ロマン派交響曲とのノリの違いなど、これはこれなりに興味深い。
君の瞳に恋してる君の瞳に恋してる
織田裕二主演のTVドラマ『太陽と海の教室』の主題歌を収録した、UZのシングル。1967年発表のフランキー・ヴァリの大ヒット曲のカヴァーで、耳なじみのある楽曲に新たな命が吹き込まれている。