2008年9月24日発売
既発の限定盤『青』と『春』を合わせた、19(ジューク)のコンプリート・ベスト。口コミから大ヒットに至った「あの紙ヒコーキ くもり空わって」やオリンピック応援ソングとして親しまれた「水・陸・そら、無限大」など、ポップスの名曲が満載だ。
paris match初のコンプリート・ベスト・アルバム。デビューからのシングル曲に加え、タイアップ曲やファンに人気のナンバーなどを網羅。グルーヴィな曲とメロウな曲に分けて収めた2枚組だ。
約2年ぶり、18枚目のオリジナル・アルバム。ジャズ・ファンク、ドラムンベース、ミクスチャー・ロックなど多彩なアプローチを試みつつ、じっくり聴かせるスロー?ミディアムの曲が主体。中田ヤスタカによるcapsule風近未来テクノが特におもしろい。
通算5作目のアルバム。表題訳“暗示”やジャケ写の荒野は世界の未来へ対する警告のようだが、サウンドに暗さはなく、4、5曲目の疾走感はむしろ希望の光が感じられる。「Between eyes #3」は、疑問符で終わるへヴィな歌詞と裏腹に滑らかな美メロとアレンジが、本作の世界観を端的に表わしている。
都会派歌謡ポップスの先駆けとして99年に「トーキョー・トワイライト」でデビューしたチェウニの、デビュー10周年記念シングル。原点回帰をコンセプトに歌謡ポップスの醍醐味が味わえるグローバルな作品となっている。
「吾亦紅」のヒットで一躍注目を集めたすぎもとまさとのアルバム。老いらくの恋の喜びをロックに乗せて歌う「惚れ神」や、いにしえの吉原風景を陽気に歌う「元禄花見踊り」など、随所で渋いオヤジ感覚が炸裂。バンドの演奏もいい味を出しており、熟年、壮年世代に強くアピールしそう。
舞台のゲスト共演が縁で生まれた、演歌界&芝居界の実力派コンビのシングル。タイトル曲は、じれったい男女の情愛をシンプルなフレーズで熱唱したいデュエット曲。「櫻と雲と」は前川のソロ曲だが藤山も参加したヴァージョンもあり、それぞれ趣の違った“男”道が身にしみる。
8年におよぶ北島三郎の付き人修業を経て、2004年に「片道切符」でデビューした演歌歌手の北山たけし。その歌声には色男風の甘さがあり、ホスト感覚の演歌に思わせる味。「男の出船」「男の拳」などで気張って歌うが、にじみ出す色気が魅力になっている。
ニュージーランド出身のロック・バンドの約2年ぶりのアルバム(4作目)。メンバー・チェンジがあったが、従来の独自路線を突っ走る奔放さはもちろん健在。メチャクチャのようでそうじゃないような、風変わりなアレンジによるインパクト絶大な演奏だ。