2009年1月21日発売
制作・出演
AnaLizOjeda / ClaudiaCombs / GuadalupeDelMoral / JunOkada / OliviaCenturioni / アラン・カーティス / イル・コンプレッソ・バロッコ / ヘンデル / ヴェッセリーナ・カサロヴァ制作・出演
アルノルト・シェーンベルク合唱団 / アーノンクール / ウィーン・コンツェントゥス・ムジクス / エルヴィン・オルトナー / クリスティアン・ゲルハーヘル / ゲーニア・キューマイアー / ゴットフリート・ファン・スヴィーテン / ニコラウス・アーノンクール / ハイドン / ヴェルナー・ギューラ前作「天地創造」の場合と同様、最新にして周到な20年ぶりの再録音。ウィーン響とのダイナミックな旧録音に対峙するように、完成の域に達した古楽器演奏の上に繊細と大胆が構築されるさまには思わず息を呑む。音画の楽しみと芸術的深遠の好バランスだ。★
81年生まれのシンガー・ソングライターのセカンド・アルバム。BUMP OF CHICKENの藤原基央プロデュースによるシングル曲「冒険彗星」を含む17曲で、すべての曲がパワフルで圧倒される。言葉にすると恥ずかしくなりがちな形容の似合う人だ。
やるせない恋を歌った「虎耳草」は、壮大なメロディ・ラインと、低音のダンディズム漂うヴォーカルが相まってドラマティック。「赤と黒の情熱」は、かつての酒場歌謡を彷彿とさせるデュエット曲で、その覚えやすいメロディは杉本眞人によるもの。ほどよいアナクロ感が余韻を残し、癖になる。
2009年3月に初の武道館公演を行なう秦の7枚目のシングル。シンプルな楽器構成で静かな曲なのに、圧倒的な説得力。消費されては消えていくものたちとは明らかに違う。歌の持つ力をまた信じてみたくなる。カップリングは仙台と札幌のライヴ・バージョン。
日本を代表するギタリスト、山本恭司がプロデュースを手掛けたカヴァー・プロジェクト作。マリーンらのゲスト陣を迎え、ジャーニーやエアロスミスなど、往年のロック・クラシックスをカヴァー。山本のアコースティックを中心に素朴で癒し効果もプラスした好盤だ。
男女三人組テクノ・ポップ・ユニットの4作目。某料理番組でお馴染みの「おもちゃの兵隊のマーチ」のカヴァーをはじめ、“料理”をテーマにしたコケティッシュな楽曲が並ぶ。全編レトロ・ゲームを思わせるピコピコ・サウンドのオンパレードだが、グルーヴ感のある仕上がりで飽きずに楽しめる。
2002年、モーツァルト国際コンクール優勝の菊池洋子によるモーツァルト集第3弾。隅々にまで繊細な配慮が行き届いた素晴らしい演奏。モダンとピリオド様式の長所をセンス良く混ぜ合わせながら、新鮮で純正な息吹を感じさせる。今後が楽しみだ。★
デビュー25周年記念盤。DJ HASEBE、Chara、武田真治、仲井戸麗一、清春……とそうそうたるゲストの顔ぶれはそういうワケね。しかし、決して他力本願ではなく、むしろベースとなる土屋自身が一人で大半を作ったトラックが皆を引き立ててよい感じ。★
オリコンウィークリーチャートでの連続で1位を獲得している東方神起の今作は2009年注目されるタイアップに決定! 楽曲もメンバーの巧みなコーラスで聞く人全てを取り込むスローバラード楽曲!