2009年10月7日発売
アメリカのハードロック・バンド、ライオットが88年にリリースした4thアルバム。発表当時、専門誌やラジオの人気投票で常に上位を獲得するほど話題を集めた高いクオリティを誇る。スピード感や攻撃性が魅力の一枚だ。
2008年にデビューし、またたく間に世界中から注目を集める存在となったブルックリン出身のロック・バンドの日本限定アルバム。ヒット曲「Kids」を含むデビュー・アルバムに、米国での配信楽曲を加えた特別盤だ。
得意ネタの古典落語「居残り佐平次」と古典落語を面白おかしく改造した「イラサリマケー」などを収めた、談笑落語の真骨頂的作品。“先鋭でスリリングな大衆娯楽落語”を目指す立川談笑ならではの、ユニークな噺が楽しめる。
セカンド・フル・アルバム。胸の内を吐露した赤裸々な言葉を、狂おしいほどに激しく、また時には気だるく物憂げなヴォーカルで聴かせる、強烈な個性をもった人だ。歌の世界と見事に一体化した演奏も含め、突き抜けたような“覚悟”を感じさせるところがすごい。★
ドイツのモカンボ・レーベルの代表バンドであるザ・マイティ・モカンボスと新進女性歌手・ジゼル・スミスが合体した作品だが、これはドイツ人のディープ・ファンク好きを痛感させる内容だ。ブラス音も利いた骨太サウンド、甘さを排した曲調、がっつりした歌声の三位一体表現がきっちり提出されている。
インディーズからの初フルレンス・アルバムとなる通算8作目。のっけからメタリカやっちゃってます。アルバム全体としても、ファストなアグレッションが際立ち、ヘドバン必至の爆裂チューンが次々と襲いかかる。例によって、元ネタ洋楽メタルの料理の仕方も絶妙!
結成10年、NY帰りのFUBIを中心とした大所帯バンドのセカンド・アルバム。ソウルフルなヴォーカル、艶かしいベースのうねり、ホーン&リズムのキレは抜群ときた。パッションあふれるラテン・ファンクの「MORE THAN EVERYTHING」、アーバンな「COMING HOME」「LIFE GOES ON,HERE WE STAND」など聴きどころ多数。“ブラザー”のように親しみのもてるサウンドが粋!
2005年に川崎で結成された三人組メロディック・パンク・バンド、これが2枚目のミニ・アルバム。速く激しく美しく、正統派スタイルで叩きつけるケレン味なきサウンドに共感を覚えるパンク・ファンも多いはず。スカやレゲエの要素をさりげなく取り入れるセンスもグッド。