2009年10月7日発売
ロック・バンド編成での「三味線協奏曲「第1楽章」」をはじめ、わかりやすい形で三味線音楽を知ってもらおうとする杵家七三(きねいえなみ)の初アルバムは、バンドといった感じで聴かせる。日本音楽集団の団員らしく現代三味線の曲からロシア・クラシック・メドレーまであり、面白さいっぱい。
童子ーT、Miss Monday、m-floなどの作品に参加、切ない叙情性とまっすぐな意思をバランスよく描き出すヴォーカルに注目が集まっている女性シンガー、YU-Aのファースト・アルバム。R&B系バラード、ダンサブルなポップ・チューンなど、カラフルな楽曲が楽しめる。
アモット兄弟率いるアグレッシヴ・ヘヴィメタル・バンド、アーク・エネミーの99年リリース作。デス・ヴォイスとメロディアスなギターの絶妙な絡みが冴えた、最高傑作と名高い3rdアルバムだ。
マイケル&クリストファーのアモット兄弟率いるアーク・エネミー。メロディアスなヘヴィ・メタル・サウンドを聴かせる彼らが2001年にリリースした通算4枚目のアルバム。1曲をボーナス・トラックとして追加収録。
スウェーデン出身のヘヴィ・メタル・バンド、アーク・エネミーの5thアルバム。アグレッシヴなツイン・ギターに女性ヴォーカルという、彼らの個性が最大限に活きた作品。3曲をボーナス・トラックとして追加収録する。
和太鼓奏者の峯英を中心に98年に結成され、関西を中心に活動している和太鼓チーム、WADAIKO HIRYU(倭太鼓飛龍)のデビュー作。和太鼓だけでなく、歌舞伎の付け板や、能楽で使われる能管、津軽三味線などを駆使し、ヴァリエーション豊かな構成で楽しませてくれる。間の感覚が新鮮。
江ノ島展望台におけるパーティ“フリーダム・サンセット2009”出演者の音源を集めたコンピ・シリーズの第3弾。レジデントDJのKaoru InoueやDJ KENSEIを筆頭に、未発表トラックの数々を収録している。
最高の音で楽しむために!
10年ぶりのライヴ・アルバム。ソウルフラワーとしての活動も十余年。メンバーも中川敬と奥野真哉以外は入れ替わりもあったが、基本は何も変わらない。あらゆるジャンルを取り込んだ祝祭的なサウンドに乗って歌われるのは、つまるところ生きる喜び。救いとなるのは、こういう音楽なのだ。★
2007年に活動を休止したニュー・オーダーの中心人物であるバーナード・サムナーが、フィル・カニンガム(g)とジェイク・エヴァンス(vo,g)を率いて開始した新プロジェクトのファースト・アルバム。相変わらず“バーニー節”炸裂の美メロに胸キュン。切れ味鋭いギターとの相性も抜群だ。