2009年11月25日発売
J-POPの名曲と演歌のヒット曲をカヴァーしたアルバム。1曲目の「I LOVE YOU」(尾崎豊)が、あの粘っこい歌い込みでピタッと決まっているのにビックリ。ただし他の曲は、少々重すぎるようだ。森を基準にすると、この20年、演歌を含めて歌唱法がリズミックで軽くなっていることがわかる。
歌い手により印象が大きく変わる世代音楽でもある歌謡曲。何でもありの歌謡曲のカヴァーでは、その歌声による自己主張なども堪能できる。それが演歌と違うところ。林あさ美の声による「ブルーライト・ヨコハマ」「アカシヤの雨が止む時」「雪國」などでの粘る歌唱により、物語の印象が違っている。
発売元
ユニバーサルミュージック“DJ界の姫”ことDJ KAORIが放つ“JMIX”シリーズの第3弾。日本のヒット・チャートを賑わせた楽曲たちを、ヒップホップ、R&B、レゲエなどにアレンジしたキラー・チューンが勢揃いした。
ネオ・ソウル系女傑歌手、アンジー・ストーンのスタックス第2弾。自身やジャジー・ファーらの制作曲に加え、新進スライ・ウィリアムズなど、新しい才にも身を委ねているのはこれまでどおり。総じては、たっぷりした声と態度を中央に置き、今様ソウル環境のなかを自在に泳いでいる。
2009年11月発表のシングル。「My Style」は、表情豊かな歌声が響く応援ソング。一生懸命日々を闘っている人に贈る、普遍的人間愛に満ちた歌詞が魅力だ。米倉涼子主演のテレビ朝日系ドラマ『交渉人〜THE NEGOTIATOR〜』主題歌。
2002年に大阪で結成され、精力的なライヴと個性的な存在感で人気を獲得してきた5人組。本作はメジャー第1弾アルバム。自身の原点をあらためて見つめ、新たな一歩も刻み込もうとする意欲を詰め込んだ。一筋縄ではいかない、どこか郷愁的な歌謡ロックが魅力。
16年ぶり(!)となるバブル兄弟のフル・アルバム。ソウル寄りのブラック・ミュージックをベースにグリッターな香りぷんぷん、壮年の哀愁も漂わせつつグリッターなアレンジで際立たせるダンディ系R&B。J-ファンクを代表するフィーチャリング・アーティストとのコラボ曲も余裕たっぷりで聴かせてくれる。
制作・出演
GiorgioBaldan / LucaMares / MassimilianoTieppo / MicheleLot / アンドレーア・マルコン / ジュゼッペ・カブリオ / ジュリアーノ・カルミニョーラ / ドメニコ・ダッローリョ / ヴェニス・バロック・オーケストラ最高の音で楽しむために!
60〜70年代に日本でも人気を博したチェコ出身のピアニスト、モラヴェッツのショパン・アルバム。1969年のプラハにおける彼の全盛期の録音で、美音で鳴らしただけあって、素晴らしく音の美しい演奏を聴くことができる。今回が世界初CD化。
アシュケナージが2位だった時のショパン国際ピアノ・コンクール優勝者、ハラシェヴィチのショパン・アルバム。ショパンのスペシャリストとして人気を得た、彼の魅力が満喫できるアンソロジー作品となっている。