2009年1月発売
結成から13年目を迎えた男性ヴォーカル・トリオの、フィーチャリング・ゲストを迎えた15トラックを収録したベスト・アルバム。個性的なゲストを迎えながらも、スウィートR&B系コーラスという揺るがない核があることが、グループとしての対場を明確にしている。
2004年にデビューしたビジュアル系バンドのサード・アルバム。メロディアスで聴きやすい「the beautiful name」からタイトな「Kiss twice, Kiss me deadly」、メタリックな「Drella」とさまざまな顔を見せるが、かといってアルバムの統一感がないわけではなく、バンドとしてのスキルが上がってきた証拠だろう。
制作・出演
GenShinkai / アントニオ・サンチェス / ギル・ゴールドスタイン / ジェーン・モンハイト / スコット・コーリー / ステフォン・ハリス / バシリ・ジョンソン / ホメロ・ルバンボ2008年録音の第7作。コリーヌ・ベイリー・レイのヒット曲をボッサのリズムで歌う「ライク・ア・スター」、情念を感じさせるヴォーカルが際立つフィオナ・アップル作「スロウ・ライク・ハニー」、ギターのみをバックに歌うサンバの「ア・プリメーラ・ヴェス」などでジャズ・シンガーとしての多面性を見せる。ギル・ゴールドスタインほかの編曲も充実。
NHK連続テレビ小説『だんだん』で歌われている楽曲を中心に、ホーム・ページで募集した楽曲を加えた初のカヴァー・アルバム。ミディアム&アップ系のナンバーをとても素直なヴォーカルで、また双子ならではの息の合ったハーモニーで聴かせてくれる。
切なく激しいロックを聴かせる二人組、初のベスト・アルバム。その飄々とした佇まいと歌謡曲テイストさえ感じられる美メロは、インディーズ盤から最新シングルに至るまで不変の独自性を持ち続けている。初回盤にはすべてのビデオ・クリップを収録したDVDが付く。
シングル「オドレイ」「素晴らしき日々」を含む2ndアルバム。1stアルバム『Embryo Love Songs』と合わせて“LOVE”の世界観を確立すべく制作されたコンセプト作となっている。
いいちこのCMでお馴染みのビリー・バンバンのアルバムは、なんとデビュー40周年記念盤。二人とも還暦をすぎた兄弟フォーク・デュオってのもクールだ。熟年感はあるが、老いを感じさせないのはさすが。アルバム・タイトルとリンクした「また君に恋してる」が、いいちこのCMソング。
SPHERE of INFLUENCEから改名したSPHEREの約2年ぶりとなるシングル(通算7枚目のシングル)。フィーチャリング・シンガーとして傳田真央を迎えたラブ・バラードで、彼女の甘い歌声が曲に奥行きを与えている点が聴きもの。実にハート・ウォームな楽曲だ。
ファッション&音楽誌『LUIRE』の刊行7周年を記念したコンピレーション・アルバム。R&Bやポップスなどのオシャレなナンバーが多数収録されており、パーティのBGMにも最適だ。
ウィーザーのリーダーによる未発表/デモ・トラック集第2弾。92年から2007年までの音源の中から、とりわけロック・オペラに挑んだものの発売されなかった『Songs From The Black Hole』からのナンバーやビーチ・ボーイズのカヴァー「ドント・ウォーリー・ベイビー」などが聴きどころ。
スペイン語曲を集めた『95/08 EXITOS』に続く、英語曲によるベスト・アルバム。全米No.1に輝いた1、4曲目を筆頭に、ヨーロッパ、アジア/オセアニアでのヒット曲も収録されており、99年以降のエンリケのグローバルな活躍が見えてくる。「アウェイ」と「テイキン・バック・マイ・ラヴ」は新曲。