2009年2月発売
今や日本のスカ・パンクを代表する彼らの6枚目。いい意味で変わらないスピーディでタフなパンク・チューンがてんこもり。シャギーなギター・リフとモモモモと地を這うようなベース・ラインに身を委ねていると、思わず身体がタテノリに。「RUSH TO THE FLASH」の突き抜けた明るさがイイ。
津軽三味線の代表格、吉田兄弟の、主に国内未発売の海外アーティストとのコラボ作品を中心に構成された、裏ベストとも言うべきコンピレーション。のエキセントリックな歌と三味線の和的響きとの共演など、どれもこれも予想以上に刺戟的で面白い。★
ピアニストとしての3作目で、初めて全曲を自作曲で構成。ジャズ・トリオ編成の曲やボサ・ノヴァっぽいグルーヴィな曲、ケルト的な曲など、編成も方向性も多彩に試みている。やはりソロやデュオで聴かせる、感情がストレートに出たような繊細なプレイが白眉。
女性MCとして加藤ミリヤらと共演し異彩を放った彼女のメジャー・デビュー・アルバム。バラエティ豊かな楽曲に対しさまざまなアプローチで奏で、ラッパーとして非常に高いスキルを持っていることがうかがえる。希少な女性ラッパーとして活躍が予感される一枚。
英18歳の女性ラッパー/シンガーのデビュー作。彼女を見初めたスペース・カウボーイによるプロデュースで、キュートなナディアの歌声と最先端エレクトロニク・ポップ・サウンドが見事にマッチ。特にそのエキゾティックさにはたまらない魅力がある。
“ミーハー”をキーワードに、バブル景気全盛だった1980年代後半から2008年までのダンス・ミュージックをノンストップ・ミックスで収録。ディスコやクラブでおなじみのユーロビートやハウスなどが楽しめる。
イギリスのポップ・バンド、スウィング・アウト・シスターが2008年に発表した『ビューティフル・メス』の来日記念盤。ファンにも絶賛された名ライヴの音源がボーナス・ディスクとして同梱されている。