2009年3月18日発売
お笑い芸人・はなわがプロデュースする男装アイドル・ユニットのセカンド・シングル。「俺の空」は、女子アイドルよりも清廉で男子アイドルよりもキュートなグループ・コンセプトを活かしたJ-POP。メンバーのキラキラ響くユニゾンと、渋めのギターが心地良くシンクロしている。
エッジの利いたラップでクールさを漂わせるヒップホップ・ユニットのアルバム。「JUMP AROUND」は、ヴォーカルがスピーディなサウンドを構成する一つの楽器のごとく、見事に溶け込んでいる。その音としての統一感が白眉。「HOME SWEET HOME」は、センシティヴなリリックとブラック系サウンドの融合が斬新。
好評の“ベスト101”シリーズのバッハ編。クラシックを語る上で欠かすことのできない作曲家のひとりで、あらゆるジャンルの音楽家がアプローチすることでも有名なバッハの魅力が満載された豪華6枚組だ。
制作・出演
クリスチャン・スコット / ケヴィン・カナー / ジェラルド・クレイトン / ジョー・サンダース / ティム・グリーン / ベン・ウェンデル / メリッサ・モーガン / ランディ・ナポレオン魅力的な女性シンガーによるデビュー作。メリッサは正統的なジャズ・ヴォーカルに現代的な感覚を加味した歌唱が魅力的。プロデューサーに気鋭のトランペッター、クリスチャン・スコットを迎えたことで、バックの演奏にも聴きどころが満載の一枚。
1971年にアメリカで生まれ、ブルーグラスを代表するアーティストとなったアリソン・クラウスのベスト・アルバム。グラミー賞常連アーティストとしても有名な彼女の、これまでの軌跡をたどることのできる名曲の数々を収録。
2008年にレコード・デビュー10周年を迎えたジャズ・ヴァイオリンのパイオニアが、レギュラー・カルテットとヨーロピアン・テイストのナンバーを優雅に演奏。ゆったりとしたテンポでのびやかに歌うヴァイオリン。その艶やかでふくよかな音色が極上の時間を約束する。
日本人バンドのPe'zとの絡みでも知られるUKネオ・ソウル歌手の3作目は、本人お気に入りの曲を集めたカヴァー・アルバム。ジョージ・マイケルのソウルフル白人楽曲からディスコ・クラシック、はてはスライ・ストーン曲まで。やはり、しなやかで闊達なキャラが光る。
ノルウェー出身のエレクトロ・ユニットによる約3年半ぶりの3作目。前作『ジ・アンダースタンディング』にも参加していたカリン・ドレイヤー・アンダーソンをはじめ、さまざまな女性ヴォーカリストをゲストに迎えた歌モノ中心の内容で、レトロかつ過激なトラックも健在だ。
結成17年目を迎えたワシントン州のパンク・バンドの企画盤第2弾。全編カヴァー曲による作品だ。ラモーンズやクラッシュは納得だが、ポイズンやブルーハーツのナンバーも取り上げている。原曲のメロを活かしつつ、軽快さをさらに持ち込み、ストレート・エッジに仕上げている。