2009年5月13日発売
ワインガルトナー:交響的作品集第6集 交響曲第6番『悲劇的』、交響詩『春』 大好評、フェリックス・ワインガルトナー(1863-1942)の交響的作品集です。今回は交響曲第6番がメインです。これが書かれたのは1928年、シューベルトの没後100年の記念の年でした。当時、歌曲の作り手としか認識されていなかったシューベルトの真の巨大さを認識していたワインガルトナーは、常に尊敬の念を抱いていたのです。そんなワインガルトナーの思いが結実したのがこの交響曲第6番です。第2楽章、第3楽章などは初期ロマン派の影を色濃く残した旋律重視の楽章。まさにシューベルト降臨!です。(ナクソス・ジャパン) 【収録情報】 ワインガルトナー: ・交響詩『春』Op.80 ・交響曲第6番ロ短調 Op.74『悲劇的』 バーゼル交響楽団 マルコ・レトーニャ(指揮) 録音:2006、2007年 SACD Hybrid CD STEREO/ SACD STEREO/ SACD SURROUND Powered by HMV
ルイーズ・ファラン:室内楽作品集 リノス・アンサンブル フルート奏者兼音楽出版者アリスティド・ファランの妻、ルイーズ(1789-1826)の作品集です。cpoからはすでに4作のリリースがありますが、今回は彼女の才能が洩れなく堪能できる室内楽作品集です。自身が優れたピアニストだったせいもあり、ピアノパートは驚くほどに精緻でドラマティックに書かれています。機智に富んだ楽想、そして繊細な表現力には驚く他ありません。ピアノと管楽五重奏が対等に扱われた六重奏曲のすばらしさにも注目です。リノス・アンサンブルはこれらの曲を抑制された表現で上品に演奏しています。(ナクソス・ジャパン) 【収録情報】 ルイーズ・ファラン: ・ピアノ三重奏曲第1番変ホ長調 Op.33 ・ピアノ、フルート、オーボエ、クラリネット、ホルン、バスーンのための六重奏曲ハ短調 Op.40 ・ピアノ三重奏曲第3番変ホ長調 Op.44 リノス・アンサンブル 録音:2006年(デジタル) Powered by HMV
発売元
株式会社ギザ2008年のデビューから、立て続けにZARDの楽曲のピアノ・インストゥルメンタルを発表し続ける羽田裕美。ついに4枚目となったこの作品では、通常のシングル曲から収録範囲を広げ、坂井泉水の作曲ナンバーやセルフ・カヴァー曲にまで及ぶ泉水ワールドを追求。
「島唄」など沖縄にまつわるヒット曲から、琉球民謡、エイサー、カチャーシー曲まで、幅広い選曲を三線1本で聴かせる根岸和寿によるインスト集。聴き進むうちに、不思議なトランス感がやってくる。全曲五線譜、三線用楽譜付き。
ヒップホップを中心に幅広いジャンルで活躍するプロデューサーの、Shin-Ski名義では初となるインストゥルメンタル・アルバム。“音で聴く星空”をコンセプトに、持ち味である流麗なサウンドをたっぷりと聴かせる。
日本人ベーシストが在籍する英4人組ロック・バンドのセカンド・アルバム。ニルヴァーナなどがアイドルというとおり、グランジっぽさを持つヘヴィなサウンドだが、熱さと冷たさ、大胆さと繊細さ、といった二面性が微妙にミックスされ、聴きごたえがある。
ゆずとキマグレンという、“二人組で地元が神奈川県”という共通点のある2組がコラボレイト。4人で共作し、ゆずの心に迫るメロディとキマグレンのメッセージ性が奇跡的な融合を果たし、高揚感と爽快感がないまぜになった唯一無二の曲に仕上がった。映画『鈍獣』の主題歌。
シカゴのハウス・シーンでの活動歴もあるDJ QUIETSTORMが本名でリリースした初のソロ・アルバム。最新ハウス・ミュージックのような過激さは薄いものの、80年代に産声を上げたハウスのルーツとも言うべきシンプルさ、アナログ的な温かさがクール。
ピアノ弾き語りシンガー・ソングライターの4枚目のアルバムは、郷ひろみへの提供曲「このメロディだけは…」、出身地・千葉の京葉銀行CM曲「きずな」など全7曲。甘い唄声がポップなメロディに乗って心地よい世界をつくり、シンプルなバック演奏も彼の魅力を引き出している。