2009年6月10日発売
通算5枚目のアルバムで、美之家セントラル・ステイションとのコンビが、彼女のポップな感覚を色彩感豊かに表現している。この人の都会的な味というのは、日本的ファンキーといった感じで、そのあたりがある種の親しみやすさになっているのかも……。
前半はヒット曲中心、後半は松本隆・筒美京平の黄金コンビによる実験的なサウンドと盛りだくさんな内容。ヴォーカリストとして開花した78年の作品だけに、前向きな意欲にあふれている。後半のセッションに若き日の坂本龍一が参加しているのも興味深い。
1983年に発表されたアルバムで、前作に続いての海外(ニューヨーク)レコーディング作品。デイヴィッド・サンボーンがサックス・ソロを披露しているほか、ニューヨークのミュージシャンたちが都会的なサウンドを聴かせてくれる。
元ジャパハリネットのヴォーカリストのソロ・デビュー作。三人のバンド、ザ・トラッカーズをバックにしたシンプルかつ力強いロック・サウンドに対する哀愁のあるメロディ、そして若者への本気のメッセージなど、さわやか。優しく温かい高音が特にいい。
童子ーTの「もう一度…」への参加をはじめ、TVやラジオで幅広く活躍する女性シンガーのシングル。ミディアムの「恋焦がれて」はアンニュイなヴォーカルが胸を打つ切ないラブ・ソング。人気ファッション・ブランド“FOREVER21”とのコラボによる「FOREVER21」は爽やかで心躍るポップ・チューンだ。
ジャンル
サーフ系ファッション誌『Fine』が創刊30周年を記念してリリースするコンピレーション・アルバム。DJ HOKTOとモデルの清宮佑美によるセレクト&ミックスで、Ne-Yoやリアーナ、エイコンやファーギーのヒット曲がノンストップで楽しめる。
DJ DOGBOYによるレゲエ・カヴァー・アルバム。ブラック・アイド・ピーズ「ドント・ライ」やマルーン5「サンデイ・モーニング」などのヒット曲から、カーディガンズやカーペンターズなどの懐かしい名曲までをレゲエ・アレンジでリメイクしている。
ブラジルを代表するギタリストの2枚組。1枚は彼が作曲した組曲を弦楽アンサンブルが演奏し、壮大な音のイメージが重層的なサウンドで表現されている。もう1枚は同じギタリストの息子も参加し、音楽の豊饒に富むデュオが聴けるほか、各々の卓越したソロも収録されている。
往年の名曲をスーパープライスで!
フィギュアスケーター、浅田舞・真央姉妹が所属するIMGの企画アルバム。荒川静香がトリノ五輪で使用して一躍有名になった「トゥーランドット」をはじめ、氷上の華麗な演技を彩るクラシックの名曲の数々を収録。誰でも楽しく聴けるアルバムになっている。