2009年6月10日発売
ブラインド・フェイス以来、両雄が40年ぶりにがっぷり四つに組んだライヴ盤。互いの歩みを振り返るがごとき名曲の数々を、円熟の境地に達した二人がセンチメンタリズムに流されることなく、気合いの入った歌と演奏で聴かせてくれるのがたまらなく嬉しい。
SEAMOらとの客演でも知られるMCの2ndシングル。「僕がいた」はそのスキルを遺憾なく発揮した泣きのミディアム・ナンバーで、「Boys〜光り輝く明日へ〜」はテレビ東京系アニメ『メタルファイト ベイブレード』のエンディング曲。
カナディアン・スラッシュ・メタルの雄が活動の歴史に終止符を打つラスト・アルバムは、前作同様にピギーが生前に遺したギター・トラックを使用しての制作。その多彩にして圧倒的なパワー感や寓話にも似た歌詞世界は、バンドの遺言として聴く者の心に刻まれることだろう。
1日の疲れを癒し、心地よい眠りへと導くリラクゼーション・アルバム。リラックス、まどろみ、入眠とカテゴリーに分け、眠りに効果のあるクラシックを厳選。原曲とヒーリング・サウンドを加えた編曲版とで構成している。
“AJ”ことアラ還の星・秋元順子とのコラボ曲「終わりなき旅」が収録されたミニ・アルバム。ヒップホップの新たな流れを汲む彼らのサウンドは洗練されているわけだが、根底にあるのは深い愛と真心であり、人間らしい素敵な一枚に仕上がっている。
ハイテンションなラップと過激なパフォーマンスが魅力のラッパー、バスタ・ライムスのアルバム。ドクター・ドレをはじめ、豪華なゲストやプロデューサー陣が参加した、新天地“モータウン”からのリリース。
「シルエット・ロマンス」や「たそがれマイ・ラブ」などのヒット曲で知られる大橋純子の歌手生活35周年を記念したアルバム。これまでに発表されたシングルをすべて収録したコンプリート・ベストだ。
74年の『フィーリング・ナウ』ではカヴァーを、76年の『ペイパー・ムーン』ではオリジナル曲とその後の大橋純子のスタイルを完成させた2枚のアルバムの1CD化。ほど良く伸びやかで、透明感を持ったそのヴォーカルは無色とも言えるものでした。