2009年6月17日発売
横浜出身、フロリダ在住で日本と米国を行き来するシンガーの9年ぶりとなる4作目。しっとりと情感を表出する「Maybe you'll be there」、ボッサから4ビートへと変化するリズムに軽快にのる「I concentrate on you」、語りかけるように歌う「Violets for your furs」など余裕を感じさせる。青木弘武の端正なピアノを中心としたバックも好演。
かなり本格的にジャズ化されたジブリ・ソングたち。特に前半は、予備知識なしで聴けばジブリの曲とは気づかないくらい本気のアプローチが続き、タイトルほどに子ども向けではなさそう。「風の谷のナウシカ」「アシタカせっ記」「マルコとジー名のテーマ」のような曲はお手のものだが、「崖の上のポニョ」など、そうくるか! という楽しさも。
西川美和監督『ディア・ドクター』のサントラを手がけて注目を集める、アコースティック・ジャズ、ブルース&フォーク・バンドのファースト。カリフラワーズ時代から定評のあったナカムラの渋いヴォーカルと男のロマンあふれる曲作りは、さらに磨きがかかったようだ。
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初主演映画『プライド』主題歌などを含むセカンド・アルバム。クセのない透明な声質、パワフルなハイ・トーンとブレのない低音、日米ハーフならではの英詞のノリのよさ。何をやっても高得点の優等生ヴォーカリストが真面目にソツなく歌い上げた、軽く聴けるポップス集。
恋に仕事にと涙あり笑いありの経験をしながら、結局頑張れてしまう“アラフォー世代”に贈る、80年代のヒット・ナンバーを中心にしたコンピレーション・アルバムの第2弾。懐かしさを感じながら、ちょっとひとやすみに聴きたい一枚。
地元岐阜県を拠点とし、全国に活動を広げる4人組エモーショナル・メロディック・パンク・ロック・バンドによるファースト・フル・アルバム。激しくかき鳴らされるギター・サウンドに乗せて歌われる激しく切ないグッド・メロディに、思わず心を動かされる。
トロントを拠点とするシンガー・ソングライターの2007年作。曲作りが巧みで、ジャズ、ポップ、フォークなどの垣根にこだわらず、あたたかい自身のヴォーカルを生かしている。ノスタルジックな雰囲気が漂う「ボックス・オヴ・シングス」をはじめ、音の表情を決定している5管のアンサンブルもいい。
フロリダ出身のシンガー・ソングライターによる会心のデビュー作。弾むようなピアノ・プレイとポップなメロディに親近感が湧くだけでなく、ソウルの影響を受けたヴォーカルにリアルな説得力がある。スティーヴン・ゴースがプロデュースと曲作りで貢献。
女性ヴォーカルをフィーチャーした4ピース・バンド、Soupnoteのミニ・アルバム。都会的でメロウなソフト・ファンクをおしゃれな音で聴かせてくれる。メンバー+鍵盤のみのシンプルなアレンジの巧みさとヘタウマなヴォーカルの対比も○。