2009年6月24日発売
ともにパリ音楽院出身、国際コンクールで優勝・入賞を果たしてきた池田珠代とパトリック・ジグマノフスキーによる夫婦デュオのメジャー・デビュー盤。「幻想曲」ではやや慎重な面持ちながら、曲が進むにつれて闊達なタッチで展開される豊かな詩情に魅了される。
インディ・シーンで活躍していたビジュアル系バンドが、メジャーへ進出しての第1弾シングル。「ASCENDEAD MASTER」月下香」はともに荘厳な雰囲気が感じられるメロディック・パワー・メタル風の曲で、ギターを中心としたアレンジは見事。「DESCENDANT OF THE ROSE」はインストゥルメンタル曲だ。
ナッシュビル出身のロック・バンド、パラモアの2005年発表のデビュー・アルバム。キュートなパンク・クイーン、ヘイリー・ウィリアムズのヴォーカルやキャッチーかつヘヴィなバンド・サウンドなど、聴きどころ満載の一枚だ。
青盤に続き、赤盤の登場。青盤がバラードを集めた“泣ける、スタレビ”だったのに対し、赤盤のコンセプトは“踊れる、スタレビ”。30年近いキャリアの中から、ハッピーになれるポップ・ナンバーを収録。ライヴ・バンドとしても知られる彼らの真髄を集めた一枚だ。
マイアミのR&Bグループ、プリティ・リッキーのフロントマンを務めていた人物のソロ・デビュー作。タンクやリコ・ラヴら敏腕制作者のプロデュースのもと、得難い“とろけ感覚”を持つ、メロウな歌声を思うままのせている。とりとめのない感覚がいい感じ。
ニューオリンズが誇るファンク・バンド、ミーターズが1974年にリリースした通算5作目のアルバム。収録曲すべてをヴォーカル・ナンバーで固めた、彼らのキャリアの中でも重要かつ人気の一枚だ。収録曲のシングル・ヴァージョン2曲を追加収録。
ミュージシャンやプロデューサーとして活躍するアラン・トゥーサンが1972年に発表したアルバム。自身がプロデュースを手がけていたミーターズがバックを務めており、骨太なニューオリンズ・サウンドを展開している。
1950年代からニューヨークのR&B/ソウル・シーンで活躍したサックス奏者、キング・カーティスが、サンフランシスコのフィルモア・ウェストで行なったライヴを収録した名盤。凄腕ミュージシャンが集結した名プレイが満載。
ブーツィー・コリンズのリーダー・バンド、ブーツィーズ・ラバー・バンドが1976年に発表したデビュー・アルバム。70年代にブームとなったキャッチー&パワフルなPファンクが詰まったセンセーショナルな作品だ。
躍動感とグルーヴ感にあふれたブーツィー・コリンズの82年作品。持ち前の粘っこいグルーヴに加え、トーク・ボックスなど当時の最新テクノロジーを導入、ソリッドなファンク・アルバムに仕上がっている。
ザップのリーダーであるロジャー・トラウトマンが、87年に発表したソロ・アルバム。ヒット曲の「ウォナ・ビー・ユア・マン」をフィーチャーし、彼ならではのファンク・ワールドが展開されている。
最高にクールなオハイオ・ファンク軍団ZAPPを率いて活躍した、今は亡きロジャーの1stアルバム。97年に録音された「スーパーマン」を含む未発表曲など、ボーナス・トラックも聴き逃せない。81年発表作品。
ドラマ『メイちゃんの執事』の主題歌「My SunShine」で一躍ブレイクしたROCK'A'TRENCHの6枚目のシングル。清涼飲料水のCMソングに起用されただけに、夏らしい、スカッと突き抜けたようなノリのいいナンバー。夏バテしそうなときに聴けば元気になれそう!?