2009年7月22日発売
寄席の高座に立ち、俗曲師として唄に三味線、踊りなどの俗曲の芸を披露しているうめ吉。お座敷で三味線伴奏により芸妓によって歌われたかつての流行歌、端唄・俗曲を聴かせている。庶民の芸である都々逸や端唄などで、時代感覚を錯落させて楽しませる。
ナラ・レオン没後20年、ナラが歌ったボサ・ノヴァ誕生前のサンバ・カンソンなどを吉田慶子が聴かせる。笹子重治のギター&プロデュースにより、ナラのもうひとつの顔に焦点を当てようとした選曲・意図が伝わってくる。その歌声に刺激的に癒されるだろう。
ブラジル、サンパウロ出身の日系三世演歌歌手による約1年半ぶりのシングル。ジャケットも含め、これまでの正統派演歌から一転、新境地といえるこの曲。歌謡曲寄りのしっとりとしたバラードで、恋に破れた悲しい女心を健気に歌い上げている。
テレビ時代劇の主題歌のみで構成したオムニバス・アルバム。『木枯らし紋次郎』や『子連れ狼』、『水戸黄門』など、根強い人気を持つ番組から40曲を収録。舟木一夫、杉良太郎、美空ひばり、中村梅之助ら豪華アーティストの歌声を収録している。
デノンによるリマスタリング+HQCDの高音質シリーズ第2弾から、ハイライトを集めたサンプラー。第1弾でも反響を得た納得の高音質を、名曲の数々で実感できる。細部にまで微妙なニュアンスが発見できるのが嬉しい。
発売元
日本コロムビア株式会社モダン・ジャズ勃興期の貴重な演奏を収録した幻のファン垂涎盤。日本ジャズ界の重鎮となるメンバーに加え、若き作曲家でもあった三保敬太郎の参加が目を引く。LP未収録4曲は初出。仲野のヴァルヴ・トロンボーンも注目。当時の日本のミュージシャンの“研究結果”が結実した内容となっている。
発売元
日本コロムビア株式会社67年録音。スタンダードをボサ・ノヴァで、マイルス・デイヴィス、ハービー・ハンコック、ジョン・コルトレーンら60年代主流ジャズの楽曲をストレートに取り上げた、時代に即した内容。若手を率いるリーダー猪俣猛のヴァイタルな魅力あふれる一枚。
発売元
日本コロムビア株式会社ビッグバンドと尺八と民謡が遭遇する。お手軽さ微塵もなし。サウンドは68年当時のモダン・ジャズそのもの。凝った編曲。そこに尺八の響きと、よく知られた和風メロが奇妙にゆがんで絡む。前衛ではない。確実にそれとわかる。しかしケッタイ。まさしく時代の音だ。
制作・出演
PaulShrofel / RobiBotos / ウェス“ウォームダディ"アンダーソン / キーラン・オヴァース / グィド・バッソ / ソフィー・ミルマン / マーク・マクリーン / ロブ・ピルヒトロントを拠点に活動し、過去2作がアメリカでも好セールスを記録した新進ヴォーカリストの2009年作。「あなたに夢中」「マイ・ワン・アンド・オンリー・ラヴ」などでのスタンダードの風格を残しつつ、現代的な感覚を前面に出した表現がいい。哀愁と力強さのバランスが見事な「アイ・キャント・メイク・ユー・ラヴ・ミー」をはじめとして、ポップ曲のカヴァーも充実。
巨匠・エンニオ・モリコーネ(「チェインジ」)も、イーグルス(「ホテル・カリ」)も、シック(「今夜はディスコ・レディ」)も彼を避けては通れない? 稀代の“大ネタ”使いにして、ラッパーを超えたエンタテイナーが、旬のエレクトロも取り入れキャッチーに放つ意欲作。たとえ元ネタを知らなくても、十分すぎるほど楽しめる。
フィア・ファクトリーのクリスチャン・オールド・ウォルバース(g)とレイモンド・ヘレーラ(ds)によって結成されたバンドのデビュー作。強靱なツー・バス・ドラムとヘヴィなギター、メロディックなヴォーカルを武器にしたサイバー・メタルが聴ける。
BAGDAD CAFE THE trench townの通算6枚目となるアルバム。完全セルフ・プロデュースで、“自分たちの今”をレゲエで表現している。ポピュラリティを持った、リスナーを選ばない作品だ。
男性シンガーのみにターゲットを絞った日本最大級のR&Bイベント、“SUGAR SHACK”のオフィシャル・ミックスCD。Full Of Harmony、LL BROTHERS、三浦大知など、日本を代表するR&Bシンガーが勢揃いしている。
FM愛知開局40周年を記念したコンピレーション・アルバム。プリンセスプリンセス「M」、チェッカーズ「I Love you.SAYONARA」など、開局以来、多くのリスナーから愛されてきたJ-POPナンバーを収録している。