2009年7月22日発売
制作・出演
PaulShrofel / RobiBotos / ウェス“ウォームダディ"アンダーソン / キーラン・オヴァース / グィド・バッソ / ソフィー・ミルマン / マーク・マクリーン / ロブ・ピルヒトロントを拠点に活動し、過去2作がアメリカでも好セールスを記録した新進ヴォーカリストの2009年作。「あなたに夢中」「マイ・ワン・アンド・オンリー・ラヴ」などでのスタンダードの風格を残しつつ、現代的な感覚を前面に出した表現がいい。哀愁と力強さのバランスが見事な「アイ・キャント・メイク・ユー・ラヴ・ミー」をはじめとして、ポップ曲のカヴァーも充実。
巨匠・エンニオ・モリコーネ(「チェインジ」)も、イーグルス(「ホテル・カリ」)も、シック(「今夜はディスコ・レディ」)も彼を避けては通れない? 稀代の“大ネタ”使いにして、ラッパーを超えたエンタテイナーが、旬のエレクトロも取り入れキャッチーに放つ意欲作。たとえ元ネタを知らなくても、十分すぎるほど楽しめる。
フィア・ファクトリーのクリスチャン・オールド・ウォルバース(g)とレイモンド・ヘレーラ(ds)によって結成されたバンドのデビュー作。強靱なツー・バス・ドラムとヘヴィなギター、メロディックなヴォーカルを武器にしたサイバー・メタルが聴ける。
BAGDAD CAFE THE trench townの通算6枚目となるアルバム。完全セルフ・プロデュースで、“自分たちの今”をレゲエで表現している。ポピュラリティを持った、リスナーを選ばない作品だ。
男性シンガーのみにターゲットを絞った日本最大級のR&Bイベント、“SUGAR SHACK”のオフィシャル・ミックスCD。Full Of Harmony、LL BROTHERS、三浦大知など、日本を代表するR&Bシンガーが勢揃いしている。
約2年ぶりの8作目。関西の自由型の音楽家たちから細野晴臣まで実に多彩な参加者を制御したセルフ・プロデュース力は特筆したい。音的にはさまざまな民俗音楽を取り込みつつクラブ系のコーティングを施したから、シンプルにナマの姿も聴いてみたくなる一枚。
“レゲエ馬鹿”と称する浪速の三銃士が放つ9枚目のアルバムは、ハードコア・レゲエをぎっしり詰め込んだ作品集。1曲目から厚みと深みと凄みを備えたパフォーマンスに圧倒される。その迫力は、彼らが1曲ごとに本音勝負で語り倒しているからだろう。
名古屋在住の美形ニューハーフ3人組、LIP-SINGERSによる企画ユニット、SPANKY GIRLSのメジャー・デビュー・シングル。ドイツの女性2人組、YAMBOOが歌う「マプーカ」のカヴァーだ。
ここにはキャラクターピースや、ロマン派中期から勃興するナショナリズムと呼応する民族主義的作品などの小品を収録している。ロマン主義音楽の何たるかが感覚的に、何となくわかるようになっている。松本は模範演奏の域を脱してなかなか聴かせる。なお、全音楽譜出版社から楽譜が出ている。
ソロや室内楽アルバムで非凡な才能をみせている、松本和将の後期ロマン派名曲集シリーズの2枚目。ピアノ音楽が花開いた後期ロマン派に活躍した作曲家の作品を集め、松本の優れたテクニックと細やかな表現力が堪能できる一枚。
『at 武道館』30周年を挟み、活発な活動が続くチープ・トリックの通算16枚目となるスタジオ・アルバム。『ドリーム・ポリス』期のサウンドを大人にしたような、抑制されつつも濃厚でアイディア豊富なサウンドは、かつてのファンも必ず満足するはずだ。
全盲のシンガーソングライター立道聡子 ドラマ化〜9月放送決定! 主演:上戸彩・小出恵介 上戸彩が立道聡子役を熱演!「たからもの」ピアノ弾き語り披露! 【商品紹介】 まっすぐで透明感あふれる歌声が、心の隙間をそよいでいくよう。82年生まれ、福岡県出身の全盲の女性シンガー・ソングライターによるファースト・アルバムは、スロー・チューンを中心に、そのヴォーカルの魅力が際立つ優しさに満ちた内容といえる。
誰もが知っている80年代〜1990年代のポップ・ソングを、ボッサやハワイアン・テイストでカヴァーした癒しのリゾート・サウンド・アルバム。安らぎ溢れる歌声が魅力の彼女が生み出す優しいサウンドがギュッと詰まった全9曲。
チャン・スー改めチャン・ウンスク名義で、2009年7月22日にリリースするアルバム。チャン・スー時代の代表曲はもちろん、昭和40年前後の名曲群をウンスク流の解釈でカヴァーした新録も収録する。
男顔負けの名調子が小気味良い、彼女のセリフ入りの作品だけを集めた股旅演歌集。名作歌謡劇場の第1弾として発表された「瞼の母」ほか、義理人情の世界に思わず引き込まれること請け合いの全16曲だ。