2009年7月8日発売
洗練されたイメージが共通するスウェーデンの女性ジャズ・シンガー6名のコンピレーション。スウィング感が気持ちいい「雨に歩けば」、フォーキーな「17歳の頃」などは選曲のセンスが光る。「ジンジ」や「メディテーション」といったジョビン作品のあたたかい仕上がりはアレンジや演奏におけるレベルの高さもアピール。
結成10周年を記念した、日本編集による初のベスト・アルバム。徹底して心地良いナチュラル・テイストのサウンドと「Life is Water」をはじめとする代表曲が堪能できるだけでなく、日本未発表だった初期の作品や本作に合わせた新曲、さらにはライヴ映像まで収録されている。
鈴木博文(ムーンライダーズ)と美尾洋乃のユニットの84年の1作目の紙ジャケ再発。ニューウェイヴ以降のアコースティックな音と日本語の歌の融合で、「Pierrot le fou」「ゴッホの糸杉」は83年のコンピの曲、11曲目の「夢見るジュリア」以降は2006〜2009年の音源で、みなリマスタリング。2009年の二人への会見記付きの丁寧な作り。
たとえばジム・モリソンやカート・コバーン、そういったロックの先達の影響を感じさせるアグレッシヴでサイケな音の彩りに圧倒される。全編英語詞で、ロックが持つ普遍的要素を含みつつも、シーンに混沌と創造という楔を打つ、4ピース・バンドのファースト・アルバム。
さまざまなレゲエ・バンドのフロントラインにデビュー以来20年立ち続けている、“ハマの兄貴”ナンジャマンの約2年ぶりとなる通算4枚目のフル・アルバム。巷のレゲエ風J-POPを一蹴する、“本物”の音をたっぷり詰め込んだ全14曲。
昭和歌謡を独自の解釈でカヴァーするシリーズの第2弾。本作はハワイアンをテーマに楽曲をセレクト、夏にぴったりの一枚に仕上げている。日本人ハワイアン歌手として有名な日野てる子の楽曲をはじめ、数々のナンバーが現代の感覚で蘇る。
DJ兼プロデューサーの井出靖が主宰するレーベルのコンピレーション4作目。夕方から夜をイメージした曲を中心に、このアルバムのために用意したスペシャル・ナンバーや初発表のリミックスなどを収録したゴージャスな一枚。