2009年7月8日発売
8年の歳月をかけ完成させたEPOのアルバム。ライヴで話題だった「たったひとつの」を初収録している。バッキングは完全にアンプラグド編成で、アコースティック音が耳に優しく心地よい。気負うことなく自然体で音楽に向き合うEPOの歌が染み入る。★
2005年、音楽大学の同級生二人を中心に結成された、メイビーシーウィルのセカンド・アルバム。リリカルな演奏から、突如フィードバック・ノイズへと雪崩れ込む展開は圧巻。モグワイやエクスプロージョン・イン・ザ・スカイあたりが好きな人なら、きっと気に入るはずだ。
夜景のジャケもまた美しい人気ヒップホップ・コンピ第3弾。日本、LA、ボストン、フロリダ、アトランタの米国勢に、カナダ、オランダなど、新鋭ユニットから敏腕者、大所帯バンドまで、多彩な顔ぶれの実に多様なメロウさが楽しめる。ジャズの醍醐味生きた「トゥー・ナスティー」も映える。
ドライヴに最適なクラシックの名曲を集めたBGM集。モーツァルト、チャイコフスキー、ショパンらの心地よいテンポの楽曲を厳選。ベルリン・フィルをはじめとする世界の超一流による演奏も見事な、快適でポジティヴな一枚だ。
大ヒットTV&映画『ハイスクール・ミュージカル』で一躍ブレイクした人気セレドルの、2年ぶりとなるセカンド・アルバム。自身も曲作りに参加しており、アーティストとしての一面を打ち出している。曲調もおしゃれなだけでなく、ロック・テイストが濃い。
スコットランドはペイズリー出身のシンガー・ソングライターの2作目。非常に粘りの強い黒人ブルース歌手ばりのノドと、レゲエやトラッド風の味付けを施した楽曲は、時として人間の温もりをも滲ませ、何ともエモーショナル。全英チャート1位という快挙も納得の充実作。
合衆国の(?)屋上にラクダ出現、というジャケット・コンセプトには、イラク〜アフガン情勢へのメンバーなりの目配りが? ともあれ音像面での実験はひかえめ。アメリカン“ルーツ”を篤実に再構築する姿勢が鮮明になった2年ぶりのアルバム。「ユー・ネバー・ノウ」では才女ファイストとのデュエットも。
2009年7月8日発表のシングル。「たぶんきっと」は、カミカオルがプロデュースを担当したフロアライクなダンス・チューン。「HAPPY FACE(love ver.)」は、ロート製薬「ロートリセ」CMソングに起用された甘酸っぱい初恋ソングだ。