2009年8月26日発売
動画サイトを中心に話題を席巻した音声合成ソフト(ヴォーカロイド)“初音ミク”による人気楽曲を集めたベスト・アルバムの“memories”編。チャート上位にランキングされた楽曲など、気鋭のクリエイターによる作品を収録する。 新感覚!!「VOCALOID」 特集はこちら♪
2007年にデビュー、あっという間に社会現象となったヴァーチャル・アイドルのコンピ。同時発売の『memories』は、どちらかというとメロウなナンバーが中心だが、この『impacts』はタイトルどおり強烈なフックを持った曲が主体。遊び心たっぷりの「恋するVOC@LOID」や「恋は戦争」に触れて、ぜひ“みくみくに”なってほしい。
Leyonaの10年間を「太陽」「海」それぞれのコンセプトにもとづき、レーベルの枠を越えて選曲したベスト・アルバム。10周年アニヴァーサリー・ソングの「SEA」、忌野清志郎とのコラボ曲「500マイル」など、バラード中心に選曲された一枚。
米サンディエゴ出身のハード・ロック・トリオのデビュー作。今時では珍しい70年代テイストが濃厚なロックで、ツェッペリンやパープル直系のアナログ・サウンドに、ピンク・フロイドのプログレ風味もある。バラード曲など、クラシック・ロック・ファンにもお薦め。
オーケストラのための小品でお馴染みのアンダーソン。自身がピアノ用に編曲した版による世界初録音だ。オーケストラで聴くイメージを守りながら、平易な編曲になっているようなので、ピアノの発表会などにも好適だろう。白石のピアノはさり気なく、しかしツボを心得て見事。
宝塚歌劇団のプリンセス13人が人気のソロ・ナンバーを2曲ずつ唄った全26曲をCD化。桜乃彩音から遠野あすか、大鳥れい、壇れい……ファンにはたまらないアルバムだ。大きなスケールで唄いあげる楽曲、小洒落た雰囲気の佳品、ポップなナンバーなど、どれも歌劇用だけあって言葉の響きを大切にしている。
“高嶋ちさ子12人のヴァイオリニスト”の中でも、松本蘭は2009年度ミス日本グランプリで“ミス着物”を受賞したお墨付きの美形。本盤は小曲集ながら彼女の資質と技能が存分に味わえる内容(全13曲収録)。優美さと強靭さが感じられる演奏で、バルトークがいい。