2009年8月発売
1999年に国内最高峰の自動車レースとコラボして始まったアルバムの10周年にして、通算20作目となる記念作品。レーベルが自信を持ってお届けするユーロビート・ナンバーの数々が収録されている。
ハウス・ミュージックの中から夏を盛り上げる楽曲をセレクトしたコンピレーション・アルバム。国内外のヒット曲をはじめ、大物アーティストのコラボレーション・ナンバーも収録されている。
6人のホーン・セクションを前面にフィーチャーした10人組のメジャー・デビュー・アルバム。PE'Zやスカパラとも違うR&Rなホーン・セクションが最高にヒップ! 歌ものの「BUZZ TRIP A GO GO」「さらば、オーシャン」に漂うクールス〜矢沢的色気もたまらんねぇ。オルガンの好サポートも光ってる。★
小室直系のダンス・サウンドでエイベックスの精神をまっすぐに受け継ぐ彼らの6枚目となるシングル。既視(聴)感ある曲が並ぶが、これが持ち味。どこを切ってもハイパーなテクノ・グルーヴがあふれる、まさにレーベル・イメージを体現したようなトリプルA面だ。
YOSHIMI(ボアダムス他)の提案で95年に始まった女性4人組の6枚目のフル。スリッツが頭をよぎるプリミティヴ&たおやかな音で、同時に和の旋律も感じるが、曲名にも表われているように国籍なしの開放感に持っていかれる。厚手の三つ折り紙ジャケも素敵。
ヒップホップ・ユニット、LGYankees総合プロデュースによる小悪魔系フィメール・シンガー、Noaの2ndアルバム。同世代の女性たちの共感を呼ぶR&Bテイストのポップ・チューンやダンサブルなナンバーを収録。
デビュー10周年記念アルバム『TEN』を、今をときめくクリエイターに依頼し、装い新たに生まれ変わったリミックス・アルバム。冒頭のDAISHI DANCEをはじめDJ KOMORIなど、その布陣とアルバムとしての完成度はさすがの一言。音の端々にちりばめられた温かい敬意のような感触も嬉しい。
フィンランドの発想の変てこさ、枠をするりと抜けた創造性の高さを教える、変則編成バンド(ブラス二人、チェロ二人、キーボード、ドラム)の4作目。アヴァンギャルド・ジャズから民族音楽までをプログレッシヴ・ロック的感性で消化したような音楽は、怪奇にして痛快だ。