2009年8月発売
洋楽カヴァー作品で2008年にデビューしたインスト・ユニットによるオリジナルでまとめたミニ・アルバム。グルーヴ感が心地よいポップな「クール・ブルー」、テレビ番組『美の巨人たち』のエンディング・テーマでR&B風味の「ブラック&ブルー 2」、ソロ・ギターでせつないメロディを奏でる「夜明けの月に」など、センスを示す。
ブラジルのシンガー・ソングライター(85年生まれ)による1作目。英語で歌われている。母国の有名テレビ・ドラマにも楽曲提供しており、そのサウンドはメロディアスでドラマティック。つやのある声が響きわたる「スケアード」「イッツ・ノット・タイム」が沁みる。
「団塊の世代にとっての“あの日”“あの頃”を歌にしよう」というコンセプトで制作された楽曲を収録したシングル。早稲田大学グリークラブOB14人による男声合唱と、作曲家によるソロの2ヴァージョンを収録している。
Leyonaのデビュー10周年を記念したベスト・アルバム。デビュー前に録音された、「風をあつめて」の東レCMヴァージョンなど、初CD化ヴァージョンが多数収録されたプレミア度の高い一枚。
門脇大輔(vn)と藤田淳之介(sax)によるデュオ・ユニットのメジャー第1弾アルバム。サウンド・プロデューサーに弦一徹を迎え、ヴォーカル曲の「Jumping Voice」を筆頭にJ-POPのツボをおさえた音作りとなっている。「ひだまり」はドラマ『となりの芝生』のテーマ曲。
高橋真梨子が“たかはしまりこ”名義で発表したカヴァー作『紗』(89年)、『紗2』(90年)からのセレクション。時を経ることで、選曲に見られる懐かしさを呼ぶ時代感覚と高橋ならではの歌唱を強調するかのように彼女の側に引き寄せたアレンジが浮かび上がり、そこが嬉しくなる。
44枚目のシングルは、草ナギ剛主演ドラマ『任侠ヘルパー』の主題歌。80年代ロックを体表するヒューマン・ネイチャー風のサウンド。さらに「スーパースター★」はテレビ朝日系スポーツ・テーマ・ソングに起用。ヴォコーダーを多用した、ファンキーなテクノ。
2009年8月26日リリースの小金沢昇司のシングル。2003年に発表された「ありがとう…感謝」の新ヴァージョンのほか、ウエディング・ヴァージョンやアコースティック・ヴァージョンなども収録。
アルバム『金剛九尾』に先駆けてのシングル。キャッチーなメロディをダイナミックかつスピーディな移動感で描いていく「蒼き独眼」、しなやかな歌世界がエモーショナルな叙情を醸し出す「紅き群闇」はともに、曲タイトルの色彩でサウンドの手触りを表わしている。
発売元
キングレコード株式会社もちろん主役は相変わらず快調だし、レギュラー・メンバーの息は合い、若手ウォーレン・ウルフ・ジュニアのヴァイブが良い。ハバード作の「テーマ・フォー・カリーム」、マクブライドのラインは高低音域を自在に滑らかに上下し、フロントを強力にプッシュし、タイムの疾走感が素晴らしい。わくわくする。
突撃メタルとアコーディオンやフィドルなどによる民俗音楽を融合したフィンランド産バンドの6作目。突進曲をたたみ掛けるストレート指向と重いギターを強調したアグレッシヴ指向の両方が同時に強まった。個性的なアゲ&男泣きの性向はとどまるところを知らない。
発売元
キングレコード株式会社在京オケの手練れを中心に結集されたブラス六重奏ヘキサゴン。侍ブラスと一部重なるものの、ジャズには傾かず目論むはニッポン吹奏楽のコア&エッセンス。その道の大御所の作やサブカルトに接する音で固めたこのCDは、音、ウデともまさに、これぞ、の仕立。