2009年9月2日発売
バトルスのリーダーによる2作目のソロ作。地元ニューヨークの管弦楽団と組んだ本格的オーケストラ・アレンジと、エレクトロニカ、実父であるアンソニー・ブラクストンの血を感じさせるフリー・ジャズの要素などが交配された一枚で、構成力の高さに舌を巻く。
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グ・ルーヴ若いギャルの甲高い声でもなく、熟女のハスキー声でもない、ちょうどいい色香の漂う歌声。ボサ・ノヴァやジャズをひっくるめて歌謡曲と呼びたい曲の数々。なんでも現在、歌手活動と並行して銀座でOLをしているそうで、綴られる女心や描く風景は限りなくリアル。
KIMとmidi*からなる変幻自在な男女デュオのミニ・アルバム。THE OKI BASSらダンス、エレクトロ音楽アーティストを迎えた今作でも、ジャズ、ヒップホップ、ポスト・ロックなどをクールに昇華しながら、ハイブリッドな音世界の先にある音楽を指向。無限のポテンシャルを実感させる。
ピアノ・ポップ・トリオ、Laugh Line(ラフライン)の2009年9月発表のメジャー・デビュー・シングル。タイトル曲「ワンダフルライフ」に加え、「JACK」「もう逢えないかもしれない」など全5曲を収録。
スイスのハード・ロック・バンドの記念すべき10作目となるアルバム。オリエンタル風味のある「シャングリ・ラ」や、マンドリンを使用した「アンコンディショナル・フェイス」など、節目のアルバムにしようとする彼らの意気込みや工夫が垣間みられる。もちろん、従来のハード・ロック曲も重厚感、疾走感は不変。流れるようなギター・ソロも魅力的だ。
スイスのハード・ロック・バンド、ゴットハードの通算10枚目となるアルバム。日本人好みのキャッチーかつ歌心のある音楽性は相変わらず。実力派バンドの節目を飾る、記念碑的作品となった。
2008年のフジロックではロジャー・マニングとともにジェリーフィッシュ時代の曲を披露し会場を沸かせたジェイソン・フォークナーの4作目。ライヴではお馴染みのアッパーな楽曲をはじめ、泣く子も黙る必殺のバラードまで美メロのオンパレード。そのポップ職人っぷりは全盛期のXTCを凌ぐほどだ。★