2009年9月発売
2007年7月7日に始動した福岡出身の5人組によるファースト・アルバム。「愛や真理を綴った歌詞と音のハーモニーを融合」した“スピリチュアル・シンフォニー”なる方向性を提げ、時にハードな音像を活かしたポップなロック・チューンでまとめている。
もともとはベーシストだったが、2007年にエレクトロ・アーティストに転向。2008年にEPデビューを果たしたHIEROPHANT GREENのファースト・アルバム。iTunes Storeでも好評を博した「Fxxxxn' Birthday」や「devil's dance」を含む12トラック。低音をこれでもかと強調したサウンドが特徴といえる。
ザ・ビートルズの楽曲にメタリカをミックスした仰天カヴァーで、良くも悪くも話題を集めた企画バンドによるまさかのセカンド。ジャケットはもちろん、プロデューサー名まで徹底したパロディ感覚が貫かれ、ダイアモンド・ヘッド、バッヂーにまで踏み込んでいる。
弦一徹によるストリングスのドラマティックなイントロから一転しての静かなヴォーカル・パートが聴く者を引き込んでいく。サビへ向かってどんどん盛り上がっていくメロディ、ファンや大切な人へ伝えたいポジティヴな歌詞。彼らのデビューから10年の思いがたっぷりと詰まっている28枚目のシングル。
BEAT CRUSADERSのライヴDVDに同封されたドラマDVDのサウンドトラック。ビークル本人たちとともにドラマ本編を彩った高橋瞳、増子直純、hurdy gurdy(木村世治)が奏でるーービート・パンク、歌謡ロック、バラードの数々は、ドラマ同様の近レトロな青春の甘酸っぱさを残してやまない。
マイク・フィニガンの息子、ケニー・フィニガン率いる米三人組(録音後デュオに)の日本デビュー作(2枚同時発売のうちのオリジナル盤)。ソウル、ジャズ、ファンク、AORなどを自由に往来する独自の感性を持った、温かく心地よいインスト集だ。サンプリングやカヴァー曲のセンス、ゲストにも注目。