2009年9月発売
アルバム総売上7500万枚を超えるスーパー・ボーイズ・グループ、バックストリート・ボーイズによるシングル。デビューから10年以上揺るがぬ存在感を放つ、彼らの絶妙なハーモニーとポップなサウンドを楽しめる。
劇団ひまわりで出会い結成された、安岡信一、本多哲郎によるフォーク・デュオ。サウンドは米国南部のスワンプ・ロックのように乾いていてアーシー。沁みて泣ける曲から、ドリーミィなサーフ・ポップまで幅広い楽曲群。彼らの感性にどっぷり浸れる、デビュー10周年記念2枚組全31曲のベスト・アルバム。
細野晴臣、鈴木茂、林立夫をバックに迎えたフォーク・ロック調ナンバーから、自身の歌とギターだけで聴かせる曲までを揃えた通算20作目のアルバム。全体的にリラックスした雰囲気ながら、しっかりアウトラインを感じさせる重層的な仕上がりになっている。
プロデューサーとしても八面六臂の活躍を見せる會田茂一(g,vo)が、佐藤研二(b/元マルコシアス・バンプ)、小松正宏(ds/bloodthirsty butchers)とともに放つ5枚目のアルバム。骨太でありつつ軽やかなサウンドが、敏腕ならではの巧さを感じさせる。
10-FEETのTAKUMAをヴォーカルに迎えた、2ヵ月連続フィーチャリング・シングル第1弾。「EXTINCT FREEDOM」は10-FEETの魅力である熱い詞とUZUMAKIの新境地ともいえるポップさが絡み合う、キャッチーな楽曲だ。
山崎まさよし、スガ シカオ、杏子を中心としたユニット“福耳”にも参加した5ピース・バンドによるセカンド・アルバム。エレクトロ、ニューウェイヴ・リヴァイヴァルなどの先鋭的なサウンドと親しみやすいメロディ・センスによって、新しいポップスの形を体現している。
制作・出演
Cazals / LostValentinos / Rubies / SHINICHIOSAWA / TheWhip / TomasAndersson / ボーイズ・ノイズ / マイティ・ダブ・カッツ歌詞カードだけ読んでいても面白い、魅力的な文学的な歌詞に注目。その魅力的な言葉を乗せるにふさわしい流麗なメロディと、ジャズやラテンを基軸としながら、あっちへふらり、こっちへふらりとさすらう軽やかなサウンド。元マイスティースのヴォーカリストのソロ・デビュー作。
制作・出演
DanGoldmanakaJD73 / エディー・ロバーツ / サイモン・アレン / サム・ベル / ザ・ニュー・マスターサウンズ / ジョー・タットン / チップ・ウィッカム / ピート・シャンド発売元
ピーヴァインレコード結成から2009年の現在まで10年間に受けた影響や経験を反映したというスタジオ盤。70年代テイストあふれるイケイケのスピード・ファンクも健在だが、度重なるUSツアーによりアメリカ・ジャム・バンド・シーンの影響も受け、現代的なグルーヴ・ミュージックに成長。
しっとりと抑えてピアノを弾き語る「ホエン・ザ・ワールド・ターンズ・ブルー」が新機軸を感じさせる2009年録音作。オルガン入りでブルージィな「チェンジ・ザ・ワールド」、切々と歌う「ティアーズ・イン・ヘヴン」とクラプトン絡みが2曲の点にも注目。パーカッションが入るプリミティヴな雰囲気の演奏にスキャットを乗せるスパイダースの「バンバンバン」が面白い。さらりと表現する「グッド・ライフ」も味がある。