2009年発売
人気レゲエ・コンピ・シリーズ『MASTER BLASTER』の第4弾。メジャー/インディーズ問わず、最新のジャパニーズ・ダンスホール・レゲエをコンパイルした、ノンストップ・ミックスCDだ。
98年結成のロック・バンド、DOGGGY STYLE(犬式)のベスト・アルバム。メジャー時代とインディ時代の垣根を越えて、メンバー自身が選曲を担当。彼らの進化の歴史が刻まれている。
秋元順子が歌いヒットした「愛のままで…」「マディソン郡の恋」などの作詞・作曲者である花岡優平がセルフ・カヴァーし、ソロ・デビューした。フォーク・グループの“音つばめ”以来の歌手活動となるが、柔らかく伸びる歌声の甘さがなんとも魅力的だ。★
元PIERROTのキリト(vo)、KOHTA(b)、TAKEO(ds)によって結成されたバンドの5枚目のシングル。心に染みる歌詞が魅力のバラードの「薄紅の欠片」、ポップなロック・ナンバーの「MULTI PERSONALITY」、グルーヴ感あふれるエモーショナルな「End Symptom」の個性的な3曲を収録。
スウェーデン出身のメロディック・スピード・メタル・バンドの2ndアルバム。初期のソナタ・アークティカを彷彿とさせる疾走感あふれるサウンドは相変わらずで、その勢いはますます強まっている。
2006年発売のアキラ&市音の『炸裂ライヴ!』と似た選曲ながら、今回は宮川父子の作・編曲作品のみによるセッション録音。とはいえ大人しい演奏で終わるはずがなく、実は緻密に書かれているゴージャスなサウンドを心ゆくまで堪能できる。名作「ブラック・ジャック」の全曲収録も嬉しい。
“年少未満児からお年寄りまで、会場にいるみんなが参加できる運動会”をコンセプトに制作したアルバム。書き下ろしの新曲のほか、競技BGMに使えるインストも収録。対象年齢別に提案する振り付けをイラストで解説している。
2002年に結成された5人編成ビジュアル系バンドの重厚感あふれる一枚。ずっしりと響くビートに妖艶なヴォーカルが映える「DISTRESS AND COMA」、ともに2009年夏公開の映画のエンディング曲となるハードな「HEADACHE MAN」、せつない「WITHOUT A TRACE」と、激しさ、繊細さによる緩急を感じさせる。
結成60周年で甦った、見砂直照が指揮するラテン・バンドの、64年7月・新宿厚生年金会館での録音。歯切れよいリズム、響き豊かな木管、金管、そこにバンドネオン奏者4人を迎えて奏でたアルゼンチン・タンゴの人気名曲集。華麗で優雅で陰は深く妖艶でもある名演が味わえる。
マンボを知らない人にですら、ウ! のかけ声で始まる「マンボNo.5」はおなじみのハズ。本作はマンボの巨人、ペレス・プラードのヒット・ナンバーを、昭和の人気ラテン・バンドが再現したもの。SDSシリーズにより、音質も非常にダイナミックで歯切れのイイ仕上がりに。
東京キューバン・ボーイズのベスト盤。62年から66年のライヴ演奏が収められている。録音も演奏も半世紀近く前とは思えないクオリティの高さ。うるさくなく気持ちいいグルーヴ。パキッとしたサウンドといやらしくならないムーディさを備えている。